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問題が全国的に簡単になってきている

さて、先月愛知医科の推薦入試と一般入試を予備校からいただき、解いてみました。

愛知医科大学の入試問題は、英語だけ言えば比較的難しい部類だと思うのですが、

今年は比較的平易でした。

簡単というほどではないのですが、やはりそれほど例年のような難儀を感じなかったです。

ちなみに推薦入試の方はもっと平易で、これは正直簡単な部類だったように思います。

並び替え問題において若干癖がありましたが、長文の難易度は間違いなく下がっています。

それだけ医学部に現役生を送り込みたいという気持ちが表れているように思います。


しかし、この傾向は愛知医科大学特有のものだというわけではありません。

これは上智大学のTEAPにも表れているように思います。

TEAPのサンプル問題を手に入れてやってみたのですが、

単語が分かってしまえば大体解けてしまうほどの問題で、

これを基準点にするという時点でやはり上智大学のハードルが少し下がったようにも思います。

しかもこのTEAPというテストは数回受験できるので、

受け続ければ1回ぐらいそれなりのスコアが出せるのではないでしょうか。

一発勝負から変化した点でも、

やはり難易度は上智全体が下がったのかもしれないと勝手に予測しております。


とまあ、早稲田や慶応の問題も数順年前と比べたらレベルが落ちていますし、

読む量も一気に減っております。

私の受験したときなんて、

早稲田の法学部はものすごく分量が多い英文を3本も読んだ覚えがあります。

1題1000ワード以上なんてざらでしたよね。

今や1000ワードを越えた英文が出る学校は数えるほどになってきましたね。

国立ですと若干ありますが、やはり若干ですよね。

(東京医科歯科とかは長くて難しいですね。)

どんどん入試問題が易化というか、

内容をしっかりまとめる問題からうわべの解釈をスピーディにするような問題に変わっているせいで、

中身をしっかりとらえながら英文が読める学生がものすごく減ってきたように思います。

まあ英作文ぐらい試験でためしたいかなって最近思う次第です。

そういう意味では、京大は古臭いとかよく言われますが、

やはり和訳と英訳のみで難易度が高い英文なので、

それなりに実力がないと……だからあまりごまかしがききません。


せめて内容一致問題は、

抜き出しレベルに近いものを選ばせないような配慮がある問題を作ってほしいなって思います。

そんなわけで、

年々英語のできる学生のクオリティが下がっているように感じるのも否定できないです…。

(まずは単語の意味をちゃんと言える学生が少ない…)

cancan
Posted bycancan

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