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面談をする意義

予備校の活動が熱くなる時期です。

夏期講習のパンフレットがばーーんと出て、

パイが小さくなっている受験業界はしのぎを削るんですよね。

大手の予備校の夏期講習の申し込みはもうすぐ終わります。

わが軍の家庭教師の文系組は、

政経の授業をとるために大手のある先生のもとにいってお勉強してきなさいと指示しておきました。

今年のわたしはもう政経を指導する暇もなければ十分な準備もできませんので、

お引き受けを断念しました。


まあそんな感じで夏休みの予備校は激戦を繰り広げるのですが、

学生たちの多くが大手の予備校へ行きます、きっと。

もちろん、自分でできる学生たちは授業をうまく聞いて、または先生の虜になって、

受験を乗り越えるための手法を手に入れて、模試の結果もよくなり、

合格へ駆け上がっていくのでしょう。

私もそれを望む一人で、本当にそうなってくれればうれしいこと限りなしという心持です。

しかし、猫も杓子も大手予備校へ駆け込むようにも見える学生も少なくありません。

そういう学生は大方勉強に受動的で、自分から知識をとろうと思いませんし、

授業の内容を聞き流して夏を終えます。

もちろん、一人一人に懇切丁寧に説明する予備校講師はまれですし、

大手予備校へそれを期待してはいけません。

自分から何が足りないかに気づいて、チューターなり講師なりに話しにいかないといけません。

しかし、受動的な学生にそれはできないでしょう。


そこで個別指導塾に行くのですが、やはりここでも問題は生じます。

こう考えて個別指導塾に駆け込むのですが、

個別指導塾の多くは非常勤と学生先生で話し合いなんてろくすっぽできていないのが現状。

多くは塾長の独断と偏見でものを述べる事が多いです。

よくても、受験サプリや旺文社のホームページに書いてある程度の受験情報を提供し、

そこまでそうやって生徒の実力を持っていくかを考えるノウハウを各科目アドバイスしつつ、

バランスをとれる指導者(音頭をとれる者)は正直少ないでしょう。

だから、夏の塾選びや講習選びで重要な焦点になるのは、

面談をしっかり行ってもらえるかどうかです。それは親御さんも数回行えて、

または子供に対してどれだけ行えるかどうかを判断してください。

勉強に慣れていない学生はとにかく方向性を失っているか、間違っていることが多いです。

特に、上位校へいった経験をもって高校受験を終えたり、

熾烈な争いを経て中学受験を勝ち抜いた学生以外の学生は、

なかなか勉強に対して免疫ができておらず、

以前経てきた受験生活の延長上としてとらえて、失敗する傾向に陥ります。

それを避けるためにも、

まずは受験のアドバイスや管理ができる状況を持っている予備校や学習塾へ行くべきです。


私も家庭教師の傍ら、こういうことは惜しまずやっているつもりです。

今までうまくいかなかったケースをみても、私がその学生とお話をあまりせず、

彼らのポテンシャルを見抜けなかったことや、

親御さんの要望に応えきれていなかったためにうまくいってなかったと思っております。

こういう齟齬を埋めるために、私は面談を重視しております。

指導は授業がすべてではないです。

私は授業なんてもうプロが無料でやっているのを見れますので、

そこよりもちゃんとお話が出来てそれに沿って授業ができるかどうかだと思っております。

(まあ授業の面白さや定着さでは負けないつもりですが。)

夏をいい風に迎えましょう。
cancan
Posted bycancan

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