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味が肥えてくるとわかること・わからなくなること

最近、学校の関係者や予備校の偉い人とお話しする機会が増え、

お食事に誘われるようになります。

指導を優先しておりますが、こういった人のつながりも最低限は必要だと思っております。

どんな話をするのかと言いますと、「今年の入試はどういう方向に向かいそう?」

「先生の英語の指導ってどういう方向で向かっているの?」

「前置詞のうしろに節がこれるものってなんかある?」

「彼女との結婚はいつ?」、「ラーメン屋でうまいところはどこよ?」

という具合に、お話の内容は多岐にわたります(笑)

まあなかなか有益な情報をたくさん得られるので、

私としては結構お話を聞く側に徹してしまうのですが、いやーなかなかいい時間です。

そういう機会が増えてくると、お店でのご飯が増えてしまい、

いろいろなレストランの名前も覚えてくるし、味もだんだん肥えてきます(笑)

先日、名古屋・大須にあるお店のから揚げがものすごくおいしいという口コミを聴き、

彼女を連れて行ってきたのですが、

「うーん、あんまりかわりばえがないよね。おいしいけど自分でできそうなんだよなー(笑)」

色々なところに食べに行ったせいで、普通のものではなかなか満足しなくなってきました。

だから料理のレパートリーもどんどん凝ったものになっていきます……。

先日は、オーガニックココナッツミルクをベースに、

梅酒を隠し味に使った、ナンプラーと水ナスとパプリカと筍を入れたグリーンカレーを作りました

なかなかいろいろ入れようとします(笑)

とまあ、料理を結構楽しんでもいるのですが……。


さて、こうやって舌が肥えてくるのと同じように、

入試問題を解いていると、問題の難易度に肥えてくることがあります。

非常に難しい問題になると、「うわ、すげー。俺をこんなに髣髴させるのか!」

と目を輝かせるのですが、

平易な問題や月並みなものになると、

「いや、知ってるし。これまだ聞くの、入試…。そして、お前も…w」とやさぐれるやつも中にはいます。

こうやって問題を消化しまくっていると、感覚がマヒしてしまうわけですよね。

こういう学生は難しい問題をやっているもので、

そこそこの難易度のものには対応できるという点で、

平均点が下がった時には平均よりちょっと上にいるように思います。

そういう意味では平均点をとれる力がつくのかもしれませんが、

簡単な問題を軽視してケアレスミスを招いたり、

物凄く難しい問題になると、ちょっと難しい問題に多いなんとか型ハメに落とし込めるものではなくて、

実は基礎になっている知識からの派生で、基礎がちゃんとわからないので

解けなかった…そして、全滅みたいなことは起こりやすいですよね。

料理の世界でよく言われますが、本当の味を知るためには、

うまいものとまずいものがなんなのかを知ることです。

カット野菜しか食べたことがない方は、きっと新鮮な野菜のくそうまさに驚愕します。

反対に、新鮮な野菜を食べてきた人は、カット野菜を口にしたら、

なんて味がないんだ、もしくは薬の味がする!っていうように感じることでしょう。

入試問題もそうなんです。

難しい問題と簡単な問題を両方どういうものなのかを知ることなんです。

または応用と基礎を知ることなんだと言い換えることもできます。

応用問題やっている学生は必ず足元をすくわれます。

我が軍にもそういう学生がいます…しかも正直申しまして、

そういう学生に限って、なかなか基礎の大切さに気づこうとしません。

やはり形式的に処理しているだけなんですよね。それでは英語はできるようになりません。

難しい問題(おいしそうな問題)だけやって舌を肥やさないでください。

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cancan
Posted bycancan

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