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1つ問題集を極めるのはいいが、固執しすぎてはいけない。

さて、4月から始めたわが軍の医学部組指導ももう少しで2か月が経ちます。

今年の学生は本当によく勉強します。私の理想に近いぐらいよくやっています。

中には長文を30本や40本こなしている学生もちらほら。

そりゃできるようになりますよ。

実際にマーク模試のスコアと偏差値は過去最高レベルでした。

180点以上が6名うち、190点以上が4人おり、

苦手な学生でも、2ケタだった学生が130点~150点は取れるようにまでなりました。

まあ所詮模試ですが、結構な跳ね上がりだと思います。

覚えることを先行させただけでできるようになった学生が多かったのでしょう。

多くの学生が中途半端に知識を使おうとするために、

ちょっとしたことを見落としてしまうわけですよね。だから、スコアを落とすのですよね。


では、見落とさないようにいつまでも同じことをやっていればいいかというと、

そうではありません。わが軍の中に、

テキストだけをやっていたり、今までやっていた問題集だけをやっていたりと

1つのことを固執しずぎてしまう学生がいます。

まあ丁寧にやりたいんだということを主張したいんだと思います。

その部分には賛成です。でも、いつまでも同じ問題だけやっていたってできるようにはなりません。

実際に、一つのものを何度も繰り返している割にできないと嘆く学生の多くは、

その問題を覚えようとしていないわけですよね。

おそらく、断片的な知識を「あー、はいはい」ぐらいに覚えているだけでしょう。

例えば、NextStageやVintageなどの大量な文法問題があるものですと、

右側のページにある要点をまとめたものしか覚えていないで、

文のつながりや、

他の選択肢をはじく根拠は一切考えていないという具合になるわけですよね。

(だから、英語をできるようにしたければ、この類の問題集は使わない方がいいです。

大量に文法問題が載っている問題集をやるのは、高1~2の間とかにすべき。

受験であつかうとすれば、

切羽詰ってて英語がおできにならない人のためのものだと思っています。)

なかなかこの覚える作業を真剣にやらないんですよね。


で、覚えていたり何度も繰り返していると、さすがにやってきた問題は用済みになってきます。

バイブルとしては取っておくべきかもしれませんが、

あまり持ち歩かなくなるでしょう。ではどうするのか。

こういう場合は、さすがに新しい問題集をもう1冊使用するべきです。

今までやってきた知識をとりあえず新しい問題集の中でおっぴろげてみる。

これをなくして、実力はつきません。

できないから基礎的なことに固執するのはだめです。

できないからこそ、あえて見慣れていないことに挑戦して、

できなかった原因が見えてくることだってあるわけですよ。

まだ今までやったことができないというプレッシャーと

やったことがないことをできるようにしようという挑戦の間

葛藤が繰り広げられると思いますが、是非挑戦へ駒を進めてみてください。
cancan
Posted bycancan

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