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ばらばらに覚えているか、1つの有機体のようにものを覚えているのか

以前、私が高校生の時にお世話になった外科のスペシャリスト、

西大宮病院にいる関先生にお会いして、少々お話しする機会がありました。

「だいぶ腰は良くなったね。でも、肩や背骨に負担がかかっているようだね。

この臓器を押すと少し変わるんだよね」って言って、

私の肺に向かって、がっっと押してくれました。

うーわ、気持ちいですわっていう顔をした私ですが、

どうやらお医者さんにも些細なことで

気づける気づけない先生が名医かそうでないかが決まるそうですね。

お医者さんには二種類の方がいるそうです。

一つは臓器を一つ一つばらばらに仕組みを覚えて、

教科書の写真のようにイメージしているお医者さん。

もう一方は、どの臓器も繋がっており1つの有機体として身体をとらえているお医者さん。

もちろん、私がお話しした先生は後者で、

よほどの経験を積まないとこういうものの見方にならないそうです。

これはドラマの医龍でも同じようなことを言っておりましたね(確か1の6話ぐらいw)。


さて、英語にも同じようなことが言えます。

英語を教科書に書かれている順番で

なんのつながりも考えずに覚えているようではダメです。

英語も一つ一つ知識としてつながりがあるわけですよ。

例えば、動名詞と不定詞を別々に教えるという先生がおりましたら、

それはかなりわかっていないです(笑)

さすがにいないと思いますが、いたらそれは非効率ですし、

英語を私以上にわかっていない…。

助動詞のあとに仮定法を教える人がいますが、

これは悪い感じではないですが、私はあまりしません。

だって、仮定法は仕組みが難しいからつなげるとわからなくなりがちですよね。

というように、人によって単元がどこから始まるか異なりますが、

文法のお話が一つのお話のようにみえるようになる、

先ほどの言葉を借りれば、学生が「英語が有機体のようにみえる」ようになることが、

我々講師のミッションですよね。

だから、私は中1の疑問文の話をしてから関係詞の話をしますし、

接続詞の話をしてから分詞構文の話をします。

よく学生からは

「先生のスタートが無生物主語構文なのには、本当にびっくりした。

文型の話をしないんですね。でも、なぜか文型がなんとなくわかるようになってきた。

そして、名詞節の練習をしたら区と節もはっきりしてきた。

いろいろ覚える必要性も知れたし、なんか語法とかも楽に感じるんですよね」と言い、

他の先生と進め方がかなり違うことに驚かれます。

(かなり違ってびっくりしましたwでも、私は当たり前だと思ってやってきた。

教わった時もこうやってきたという自負もあったしw)

とまあどうやって知識を断片的にではなくて、

つなげて覚えられるか・考えられるかを意識してください。

皆さんも朝田先生のように、上半身裸になってイメージトレーニングをしましょう(笑)


cancan
Posted bycancan

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