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雑記

色々なご質問を受けて答える必要性

4月~5月の間は非常に質問が増える時期になります。

4月はとにかく何百という学生や親御さんから質問を受けました。

このブログ経由でも10件ほどあり、中には学生直接ご連絡をくれることもあり、

私としてはあー、すげー熱心だよなー。

こういう意欲ある学生や親御さんだとうまくいくんだよなーって思います。

私は指導するおうちの方とはよく話をする方だと自負しております。

実際に指導しているお母様とお話ししていても、

「こんなにお話をするとは思っていなかったので、

びっくりしていますが非常に助かります。」と言われることがあります。

そりゃそうです、最初の打ち合わせのときは最低2時間はとります。

そして、時間があればそこから45分ぐらい体験授業が始まるので、

実質的には3時間ぐらいやりとりしてから授業するかどうかを決めていただきます。

こうやってお話をして方向性を常に修正していくのが家庭教師や個別指導本来の姿であり、

強みなのではないかなーって思います。

しかし、こういうことをしない個別指導塾も多いです。

生徒を抱えすぎると、こういった綿密なケアが滞るんですよね。

(まあ抱えていなくて、ケアが悪いところも多々あります。

それは経営者が総合科目的に受験を考えていないからです。)

お話ができないとか、いいことしか言わないとか、

他の指導者の誹謗中傷が甚だしくある指導者は注意ですね。

「話ができない」は論外として、

後ろ2つは言葉巧みに包み込める方がいますのでご注意を。


とまあ、

私を含めて運営側は今後こういった指導ケアをしっかりしていく必要があるわけですが、

先日あるお母様とお話ししていて、あーこの方はものすごくわかっていらっしゃるなーって

思ったことがあります。

「教育とお金を等価して考えている人が多いですね。

もちろんそうあるべきだと考えるのは自然ですが、本来勉強するのは学生であり、

等価できることではないときだってありますよね。」

そうなんです、これを分かっていただけると、

私も指導をしてなんとか目標地点までつれていくぞーってなるんですよね。

そうなんです、やはり思うのは、

「先生にすべてお任せいたします。お金は支払いますので、どうかよろしくお願いします。」

というように丸投げする方が中にはいらっしゃいます。

正直申し上げまして、これは以前にあった話ですが、

「6日で大学の小論文を書けるようにして、合格させてください。これだけ出しますから。」

「東大に行きたいのですが、全教科偏差値30なんです。しかも1年で。

3倍払いますのでお願いできませんか。」という依頼がありました。

こんな申し出をされても、不可能すぎるものを出されたらさすがに「無理」としか言えませんし、

無責任に「こんなにお金をいただいたのでやらせていただきます!!」なんて言えるのは

よっぽどの悪代官様ですよ(笑)(⇒これはあるので気を付けてください。

担当者にプランニングを話させるといいです!妥当だと思えないことは容赦なく突くべきです!)

まあこんな極端ではないですが、等価で考えすぎると

親御さんが丸投げして、

生徒にプレッシャーをかけることになり、いろいろ悪循環に物事が回ります。

というわけで、どうか親御さんは息子さん・娘さんのことを考えていただきたい。

そして、どういう状況かをしっかり把握して、

一緒に改善するお話をしていけただけたらと思います。

こんなことが以前は多々あり、

それ以来私は「丸投げ」かなーって思ったご家庭とは契約をしておりません。

私が指導を売り出している以上、

どうしても私の方がご家庭よりも有利になってしまいがちです。

しかも、実績がある講師さんですと余計その力が発揮されてしまい、

雁字搦めになっているときがあります。

その状況を避けるためにもやはりお話をして、方向方針を納得していただいて、

授業を一緒にやっていけるようにすることが、合格への近道なのではないですかねー。

って勝手に思っております。

まあ話すのはただですしね。

(私は相談料なぞという小さいお金は取りません。それも指導料の一環だと思っております。

私は法律相談の法曹家ではないです。中にはそういう方もいます。)

対話をしなければわからないことなんて多々あります。

学生とも親御さんともいろいろお話をして、有益な情報を与えられるように、

私もいろいろ仕入れてきます。まだまだ私はみなさんに支えられている次第でございます。

いつもありがとうございます。

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