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英文を書く・訳すの作業は偏差値60~65に到達してから本領発揮!

GWのある日、昨年指導していた学生が私のところを訪ねてきました。

嬉しい限りですね、こういう繋がりは。

さて、その卒業生、どうやら大学の先輩と翻訳サークルで翻訳をしているようなのですが、

こんなことを私に話してくれました。

「先生、今翻訳の練習をたくさんしているのですが、

すっごく英語と日本語の勉強になりますね。

この1年で和訳しただけで、英文を読む力がぐんって上がりました。

TOEICのリーディングセクションが400点越えましたよ!」

そうなんですよね、和訳や英訳をするようになると

ある程度英文の構造やパターンを覚えてくるので、訳の内容が当たる精度が上がります。

私も高校生の時は文法の問題集を解くよりも、

和訳や英訳ばっかりやっていました。

(その前にはもちろん英検2級の問題をやり潰しましたが…)

教科書を全訳してみると、

英文の内容が浮かび上がってくることに気づいたときにはびっくりしました。

that節の構造とかを見抜くのがパズルになってきて、面白くなってくるんですよね。


不本意ながらも今年もう1年やることになった

医学部受験の学生(英語の偏差値が72ぐらい)も同じことを言っていました。

「この1年英語が伸びたのは、文を和訳することをずっとしていたからでした。」

まあ中文和訳ばっかりやっていてもダメですが、

彼女は構文の問題集を多分3冊ぐらいつぶし、その上に長文をのせているはず。

相当の努力家ではなければできない芸当ですよ!

彼女の課題は、長文でもっと長いロジックがおえるようになることですので、

うまくいったらもっともっと安定してくるかもですね♪


とまあ、和訳や英訳をすることは英語ができるようになる重要演習です。

しかし、闇雲にやったってだめです。

例えば、単語が無数にわからんとなっているのに

構文も一緒にやっていこうなんていうのは無理です。

構文をある程度理解するためには最低限の基本5文型が見えて、

単語が最低限品詞とともに入って初めて、

英文や構文の内容がゆっくりかもですが頭の中に残るようになると思います。

だから、わが軍の階層に指示しているとりあえずの演習内容は

単語と問題の量(基礎から標準レベル)を解くということです。

その経験からなんとなく英語の塊が見えてきたら、

あとはカツカツに構文で矯正します!さらに仕上がった学生には英訳を本格的にやらせます。

「英訳が書ければ、英語ができる」とよく言われますが、

やはり我々の母国語のベースと英語本来持つ特性をバランスよく手に入れて初めて

いい英文が書けるんだと信じています。


文法・語法の問題+単語がーーって入れる

中文和訳+構文理解

英作文+ガチ長文

って具合に段階を分けてやってみたら、

学生も少しは負担が軽くなるのではないかって信じて疑いません。

偏差値60~65をとっている学生は、見極めが難しい。

でも、思い切って、構文理解を深めているのであれば、

英作文に精を出してもいいかもです。

まずは最低限度の努力でなんとかできる偏差値65ぐらいまでにのせましょう!


参考になれば幸いです。
cancan
Posted bycancan

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