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雑記

嫌な奴でもどんなやつでも話せばわかる

私は話すのが好きで、生徒一人一人ととりあえず一度はサシで話す時間をつくります。

それはお昼休みだったり、授業の合間だったり、自習の時にちょろっとだったり、

とにかく話します。それは話しやすそうな奴にだけではありません。

私が持っているクラスや学生にはどんなに扱いづらそうなやつでも

お話をしようと努力します。まあ当たり前なのですが、

これがなかなかこれができない講師が多いんですよね。

言われている側はあまり気づかないのですが、話していると

話や口調やしぐさや目線で自分って出るんですよね。

だから、「あ、この反応したからこういうこと思っているよね?」とかわかるんですよね。

あと筆跡でも、人がどういう人間かなんとなくわかります。

字の形にも性格は出るんですよね。

私はそういったメッセージをできる限り読み取り、

できる限り彼らの立場に近く、かつ彼らが言われたいことを言い、

言われたくないことをどうやって緩和させながら修正できるように伝えるかを考えます。

もちろん読み間違いもあります、占い師ほどの的中率ではないですが、

地味に当たることは多いです(笑)(⇒占い師になろうかなって思ったことはありますよw)

だから、よっぽどの小悪党や陥れようとする分からず屋でなければ、

大方の人間と会話を成立させられると信じています。

浪人をみていると、特に進学校出身の多浪と話していると

何が爆弾なのかわからない時があります。

だから正直下手なことは言えませんし、私も歯切れのいいことを言えなくなります。

しかし、それでは何も変わらないので、関係が出来上がった後で

あるタイミングでどういう気持ちで伝えたら伝わるか、その期を探します。

伝え方次第では、なあなあで話してくれるものです。

若干オブラートに包むとはいえ、それは話してくれるだけいいですよ。

これぐらいの気持ちで話したいですね。

不登校の学生はもっともっとナイーブですから、難しいですよね。

でも、節々を探せば話せないことは減ってくるものです。

大きな心の傷をもってしまい不登校になったとしたら、

時間はかかるかもしれませんが、一生話せない相手だなんて思っておりません。

そして、私自身がそういうお話をすることで、学ぶことはたくさんあります。


授業を開始する前に必ず私は話をしてから依頼をお受けするかどうかを考えます。

正直、盲目的な親御さんや学生さんとは契約をしようとは思いません。

行けそうだなって思えたら

どんどん相手をいい方へ舵を取っていきます。

話せばいろいろわかる。

これを大事にしていきたいと常に心がけています。

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