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言われたことをやれるようになった後にすること

学生の皆さんは新学期も始まりましたね。

そして、浪人生も来週から本格的に授業が始まります。

ある意味スタートダッシュはすべてを決めると思っているのでコケないでくださいね。


さて、わが軍も頑張っております。学生たちが負けじと争いながら勉強をしております。

春休みの間には結構自分の思うとおりに行った学生が多く見受けられるので、

今後に期待したくなります。

そんな感じで、わが軍の学生は言われたことがちゃんとこなせるようになってきました。

まずは何と言っても指揮者(先生)と演奏者(学生)の間で

信頼関係を作りながら授業をやることが重要になってきますよね。

そして、指揮者が演奏者たちを統括し、彼らに指示を出します。

それをこなしてもらうまでも結構大変なのですが、

指揮者の思っている通りに学生に課題等をやってもらうのはなかなか難しいです。

そこで、私がまず学生たちに出す課題は、

バイブルになるべきプリントを、

自分なりにもう一度彼ら自身でノートを作ってもらうことです。

学びはやはり「真似び」から始めようということで、

やったことを再現できることから始めてもらっています。

クリエイティブにノートを作れない学生は、とりあえず写すことを目標にして

書いてあることを一語一句洩らさないように、そして英文の理解をするように

指示をして、間違った方向に向いていたら修正しながら覚えるコツを伝えます。

この精度が上がってくると、大方難関レベルの英語を速読できなくても

ある一定のレベルの理解度で読むことができるようになります。

まあ英語が苦手で他の科目が出来上がっている学生には

ここまでを徹底的にやってもらい、そのあとは問題集で乗り切ります。

しかし、それだけでは私が本当に目指している英語力には達しません。

ここまでやってもらっても、テストはどうにでもなっても

機械的な知識だなと気づくようになり、難易度が上がると手も足もでなくなります。

だから、我々講師は反復が出来上がったところで、

その限界を彼らに気づかせなければなりません。

ではどうするべきか。

まずはやってきたものに対して疑問をぶつけてみることですよね。

例えば、

The bad weather prevented me from going to the meeting.

という例文があったとして、prevent A from Bがポイントとなっている英文だと

思い込み、それだけ暗記するとなると

「その悪い天気は私を会議に行くことから妨げた」と暗記しているだけでは

一生使えるようになりません。

「天気が悪いせいで、私は会議に参加できなかった」という訳が一番きれいだと思いますが、

「こういう訳になるためにはどのように英文を考えているのだろうか?」

といったように英文の考え方に疑問をぶつけるということですよね。

すると、

例えば、

「あ、無生物主語構文は主語を副詞的に捉え、目的語を主語にして訳すといいのよね」

っていう新たなポイントが見えてきます。

また、preventedをheldにしてもいいし、keptでもいいし…

という具合に書き換えができるんだよねというように、

さらに新たな視点を考えるようになり、理解も深まります。

そして、今まで創ったノートに気づいたことを書いたりして、内容に厚みをつけます。

このようにして知識定着するわけですよ。

また単語帳を覚えきったしまった学生は辞書を引いて、

カッコ付けで目的語がどんなものが置かれるかが書かれている部分をしっかり覚えましょう。

これはまた別の時に詳しくお話ししますが、

細かいところに目が行くようにしましょう♪

まあ問題を解いて、問題を産み、またそれを解き抜き、また新たに問題を産むことの

繰り返しで、発見があります。

なんか脱構築の過程みたいですよね。デリダ的だ(笑)
cancan
Posted bycancan

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