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学生はみんなで創るもの

さて、医学部受験の繰り上がりが一気に進んできています。

残念ながらわが軍の補欠組にはまだ回ってきません。

というか、補欠だった学生が正規合格をもらってきたりしているので、

あまり注視していない学生もいるかもしれません。(電話の取り忘れとか)

しかし、待っている学生にとっては無情ですよね。

うーん、本当にギリギリでいいからきてくれーって心から祈り、

いまだに先日お話しした上野天満宮にお参りに行っております。


さて、そんなわけでいろいろな予備校で合格速報が流れております。

今年は大手に行ってやるぞーっていう学生から連絡をいただき、

「合格したので報告いたします。」的なメールをたくさんもらいました。

本当にそこまで配慮してくれる学生には感謝ですよね。

ありがとうございます。でも、もっと嬉しいのはこういう言葉。

「先生が基礎を作ってくれたおかげで1浪してもうまくいきました。」

「先生と勉強した日々のが楽しかったですが、それがあって今なんだとも思います」

というように、直接私が指導していなくてもお礼のメールをもらうと、

泣きそうになりますし、「あ、彼らに少しいい影響を与えられたかな」って思います。

先日、ある先生から

「先生の前の生徒が合格して、ある予備校ではその英語の先生が

『俺が合格させました』と吹いているよー」っていう話を聴きました。

うーん、まあ確かに1年そこにいたんだろうからそれでいいのかもしれませんが、

(ちなみにその生徒は現役の時に補欠をもらい、繰り上がらずに大手に通っていたのですが、

その大手の予備校とは全然ちがう塾の先生が「合格させたぞー」って吹いていたようです。)

うーん、ある意味すげーなって思ってしまいます。

私は基本的に「生徒を受からせた」という自負心はあまりありません。

これはおそらく指導しているお母様やお父様はわかってもらえると思います。

お父様お母様にいつも言うことですが、私は

「合格したら真っ先に学生の努力を誉めてあげてください。結果を褒めてはいけません」

と言っています。

やったのは何と言っても本人なので、

まず私はそこを生徒のために尊重してあげたいです。

だから合格体験記なんてものは書かせませんし、それをおっぴろげにはしたくありません。

だって、合格体験記なんてお世辞ばかり書くものだと思っていますから、

良いことしかかかないでしょう。本心ではないことが多いですよ。

本当によかったと思えば、こちらから何も言わなくても

手紙をくれたり、メールしてくれたり、直接言ってくれますよ。

うーん、ですから私はなかなか「自分の学生を自分の力だけで合格させたぞー」と

堂々という自信はございません。

そういう意味で、そう言える人がすごいと思います。(皮肉です(笑))


でも、そういうことを平気でいえる人に欠けているなという部分もあります。

それはこれまで出会った先生一人一人の力があったからうまく行ったんだということを

重んじていないということ。

残念ながら、高校生になると1人の先生が全教科を見るというわけにはいきません。

だから、必然と多くの人が受験生に関わってきます。

各教科の先生だって、一人の先生に教わっているとは限りません。

私の指導を受ける前には、指導してくださっている先生はいるわけですから

引き継ぐ時点で、

その人がどこまでしてくれたのかを考えることを忘れてはいけないと思います。

そういう見えない人間への配慮ができない人間であることを

露呈しているようにも聞こえるので、

私はやはり「私の力だけで合格したぞー」とは口が裂けても言えません。

というわけで、生徒は多くの人間で出来上がっていることは忘れないようにしています。

特に医学部受験の学生指導においては、理系科目の先生には頭が上がりません。

先日もお礼を言ってきました。

そういう総合力を見るのも今後の指導者選びに関わりますかね。

予備校選びをしている方もいるかと思いますので、参考にしてくれたらと思います。


とにかく、どう思うかは生徒に任せています。

生徒が言いと思えばそれでいいし、悪いと思えばそれでいいです。

後者だと思われないように頑張るだけです。まだまだ進化しますよ。
cancan
Posted bycancan

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