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2014のわが軍の総括+今後の課題と展望

さて、国立の後期試験も終わり、

そろそろ2014年の総括でもする時期になりました。


今年のわが軍はおそらくワースト3に入るほど勉強をしなかった学生が多かったですが、

結果はそれを覆すほどではないとはいえ、惨敗した学生はあまりいませんでした。

うーん、こういうこともあるんだろうなって勉強させてもらったと思っています。

早稲田も慶応合わせて10本(実際の人数は5人ぐらいですが)出ましたし、

国立の医学部も出ました。

私立医学部も正規の合格者の数と合格校は正直いまいちでしたが、

実力以上のものを出して、合格を勝ち取った学生は複数いましたので

決して悪くはなかったです。私立一般学部の大学受験組はほぼ志望通りのところに行き、

数校で選んで進学先を決定することになり、

1校も合格校がなく浪人になり、

進学する選択がないという状況を迎えた学生はほぼいませんでした。

これはある意味では私の中での理想なのかなって思う部分もあるのです。

とりあえず、学生に対して、合格があるが人生をどうするべきかという決断を

複数の中から選んで考えられるようにすることが私のミッションの一つです。



それを考えれば、

最悪の事態を最小限に抑えられたという意味でよかったと思うのですが、

まだまだ私の甘さはあることに変わりはありません。

一番感じたのは、私自身が10名ほどの偏差値40前後の学生を

1年で偏差値65までに上げる実力がないということです。

要するに、

1、管理をより効率的にできないということと、

2、要点を彼らに合わせてはっきりさせることができないということ、

3、やる気0の学生を100に持っていく力がまだまだ足りない

ということでしょう。

特に1、2は何か効果が出るような方法を練らなければなりませんね。

というか、もっと明確化し、彼らの中にフィードバックして自発的にできるまで

刺激できるものを考えなければなりません。

彼ら様にすべてテストを作り変えるとか、

テキストを簡略化しつつ身に着けられるものにするとか

とにかく来年度のために早速試行錯誤をしております。

それか、私自身がそういう学生を抱える数を減らすということが

実は生徒にとっても最良なのではないかとも考え、今回は人数を少なくしました。

私と同じように、またはそれ以上に考えている先生はまだまだたくさんいるでしょう!

(と信じています!)

今年はもっと生徒に何かできることを考えられる余裕さをもって指導したいと思います。


そして、もう一つ思ったのは、

多くの学生が基礎力を著しく低くして高3を迎えているということです。

去年のこの時期に感じたのは、中学生の基礎知識が半分ほどしかないという学生が、

わが軍の半数でした。(忘れていたも含む。)

そのうち、中高一貫の中でも成績がよろしくない学生と

公立高校の中堅+上位校の下位層の学生が基礎をおろそかにしている状態でした。

中高一貫の下位層は残念ながらそういう学生が多いのです。

英語の授業ではとにかく猛烈な勢いで膨大な問題を解かされるので、

それについていけない学生は容赦なくふるいにかけられ、落ちぶれていきます。

公立高校の中堅どころも、高校受験のときにそれほど詰めてやられなくても

他の教科でカバーできるし、高校でも私立ほど厳しくされないので、

自覚せずにのほほんとしていたらやばい状況にはなりますよね。

しかし、不思議なのは公立高校の上位校(東大や名大が複数出る学校)の

下位層が英語の基礎事項をごっそり抜けたまま受験期を迎える学生がいるということです。

ある程度はできるのではないかって思う学生が

センター模試で100点を平気できるレベルにいるときがあるわけですよね。

うーん、高校受験での英語力から発展させずにいると、

基礎ももろく崩れ落ちるんだなって思い知らされたのが私の雑感です。

こんなことを去年の夏に感じ、私は中学生の指導に力が入りました。

去年の9月の時点で、大学受験生で単語や文法を完成させることができた学生は

30%ぐらいだったので、あースタートラインがあまりにも後方だったことを

実感し、のちの受験生へ危惧心が芽生えました。

まあもちろん大学受験生をそういう状況でさえも救わなければならないので、

少し叱咤が多くなったのですが…本当にあのときは

「悪いけど、きついけど、目標達成のために頑張ってねー」

って思いながら、心を鬼にして言っていました。(それでもきついよね。)

そこで中学生がどこまでできあがるのかに少々興味を持ち、

さきに進める学生にはあえて課題を与えてみたのですが、

中三の時点でですよ、なんと基礎事項をしっかり説明できる状態で、

今年のセンター試験の問題が150点も取れたんですよね。

これをみて確信したのが、

「あ、基礎ですよねやはり。基礎が出来れば、小手先の力がなくたって

それなりのスコアをとることは可能ですよね。」ってことです。

となると、いかに早く基礎のなさに気づけるか、

できれば中学生を終えるまでに中学生の基礎事項レベルの英語力が

読む・聞く・書くの範囲で自在に使えて、

単語をある程度2000語(a, bとか含めてですよ。英検準2レベル)

ぐらいは入っている状況であれば、国立医学部を受験する時でも

英語は得意科目にできるかなって思います。

わが軍の今の中学生組には全員最低高校で習う文法事項は範囲終了(高2レベル)

を目標にしております。

それを目標にしてガンガンやっているので、

現時点で英語が得意科目である学生が大半ですが

(ほかの科目もよくできる範囲に抑えても)、

できるだけリードをとれるように頑張っております。


というわけで、

短期間で基礎を手に入れられるような準備もこれから頑張らなければなりません。

まだまだ課題はいっぱいありますが、新学期開始まで残り1か月で

準備を終えて、万全な体制で指導できるように精進したいと思います。

cancan
Posted bycancan

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