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多読をさせるよりも受験的な勉強をさせる。(ぬるいことはさせない)

さて、新しい学生にアドバイスをしてから半月がたちました。

しっかり単語を覚えてきた学生もいれば、そうでない学生もおります。

前者の学生はこれからもう少しピッチをあげてがんばり、

そうでない学生には、再び課題の比重を軽くしたり、どうしてできなかったのかを

学生と考えながらプランを練り直そうと思っております。

まあ、他人に与えられた課題がばっちりはまらないことだってありますよね。

私も出来るだけ早い段階で気づいて、解決策を出していこうともいます。


さて、引き続き私たちも生徒たちに負けずに来年の準備が進んでいます。

そんな中、いろいろな先生とお話をする機会があります。

英語の先生とのお話だけでなく、数学や理科の先生ともお話しすることが増えてきます。

まあ医学部受験ですと、他の科目とのバランスがありますので、

連携なしで一年を迎えることはできません。

最悪、他の科目の先生がどのスピードで、またどのぐらいの課題量を出すのかを

知ったうえで、私も指導準備をしていこうと思っております。


そんな感じで同じ科目の中で意見が出るのではなくて、

他の科目の先生からも英語の科目に注文をしてくることがあります。

その中でも1つあったのが、「あまりぬるいことをしないでほしい!」ということでした。

英語の先生の中でよくいるのが、「普段から英語に触れてみよう」ということで、

学生に英語の本を多読させるということを課題に出すことがあります。

私はこれを大学受験生相手にやっていないのですが、これを強制する先生も中にはいます。

これは英語をやっている者としては非常に有効だと思うし、

できればこれをやりたいのですが、受験で効果を発揮するかというと、

そこまでではありません。特に切羽詰る大学受験では必ず効果を発揮するとは限りません。

むしろ直結しないという気持ちのが強くなる以上、逆効果かもしれません。

理科の先生がこのことをご指摘くださいまして、「あーなるほどな」って思いました。

英語の実力だけをあげるのであれば、

もっと全力でほかの英語にまつわることもできるのですが、

「短期間」+「受験対応」となると、ある程度実力をつけるよりも、

ぱっとわかるとか、

ノリで解きあげる実力をつけることを優先しなければならない時もあります。

英語の先生は、英語ができる=受験が受かると思いすぎることがあるので

他の意見を言ってくれる他の科目の先生は貴重です。

特に、医学部みたいに多科目が絡む場合、英語一本でやりこもうとするのは

まあ受験生が被害者になることが多いでしょう。

というわけで、受験でやるべきことはある程度、

正攻法よりは外れなければならないときもあります。


多読をするのであれば、中学生に指示するのが一番です。

中学生、特に中高一貫の学生は受験勉強ではない勉強をする時間ができるので、

家庭教師や予備校教師的に願ったり叶ったりで、

中1~中2の中高一貫生には英語を多読させます。

1年後にはまあわからない単語がなくなり、英語のフィーリングが身に付くので

高校や後々の大学受験で大きな差が出てきます。

過去に1年で100冊(1ページ20~30ページぐらい)ぐらい

読ませた学生がおりますが、

今は私の指示で河合塾の東大クラスにいくように仕向けて

その学生がそこに通ってみたら、基礎事項等の入り方が違く、

どんなに応用された問題を解かせても、敵なしだったそうです。

(これは知り合いの東大クラスの先生にお任せしたあとにきいた実話です(笑))

まあ読んだ量が多い者にはかなわないのですが、

それを受験を目前にして1年でがーーーーってはりぼて作業的に英文を読んでも

たかが知れています。

受験勉強には受験勉強としての方法があるので、

ぬるーい作業をせずに受験生には対応していきます!
cancan
Posted bycancan

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