FC2ブログ

追い込める人の行進と諦める人の隘路

さて、藤田後期が終わり、わが軍の医学部組は受験を終えました。

大阪医科の後期等を受ける学生はいないので、これで補欠待ちとなりました。

残念ながら補欠をもらえなかった学生は、薬学部や歯学部を受けて

もう一年身の振り方を考えてみようという話を本格的にする時期になりました。


この時期は、アイススケートのkiss and cryで待つ選手みたいな感じですよね。

でも、待っているだけでは何も動きません。

運命は自分で動いて初めて何かが変わるものです。

そんなことをしっかりわかっている学生もいます。

藤田後期も埼玉医科の後期も受けずに、とりあえず今は実力をつけようと

先生を捕まえては質問と演習の繰り返し。物凄い形相で特訓をしております。

しかも、それをするのは女子なんですよね。女性の方が芯が強く、

実はお医者さんは女性の特性なのかもしれませんねって

この熱心な学生たちは思わせてくれます。

この時期にリードをとって

周りを圧倒しようと頑張っている学生は後々いい線行きます!

去年も同じような学生がいたのですが、夏を越えたら英語の偏差値が70をきらなくなり、

他の科目にゆったりと時間を回すことができ、今年なんとか合格を勝ち取りました!

この方も女性の学生でした。

ここ数年指導生をみていると、女性の方が辛抱強く先をみれますかね。

一方、男性陣はとびっきりできる学生は精神が出来上がっていますが、

0から勉強する男子学生は誘惑に負けてしまいますねー、比較的。

やはり平均した精神性の高さは女性の方に軍配が挙げられるのでしょうか。

少々残念です…(まあ男女では決まりません。人によるんですよね。)


さて、そんなわけでこの時期から追い込んで頑張っている学生もいますが、

もちろんそんなことをせずに、ケータイばかり気にして、テレビを観て食っちゃねしたり、

友達と卒業旅行と称した遊びに暮れている学生もいるでしょう。

何かを成就した後の娯楽は結構!大いに楽しむといいと思います。

でも、大きな決断をしているはずなのに出だしはもっと後でも大丈夫と

のんびりしてしまうようでは、4月の時点で

ライバルに対して取り返しのつかないほどの差を感じるかもしれません。

「1年は元旦にあり!」とよく言いますが、

「受験は3月にあり」といっても過言ではないぐらい、

スタートダッシュって重要なんだと思っています。

4月で差を感じると、すぐに5月の模試でずーんとへこみ、

それを立て直すためにがむしゃらにやるのですが、やり方が雑になり、

思うように基礎が出来上がらず、夏に取り返そうとする。

夏で取り返せるほどできれば問題はないのですが、

多くの学生は「夏は長いから大丈夫」といって余裕をかまし、

また猛暑でやる気も削がれる中やらなければならないので、

なかなか夏を制する学生は出てこないものです。30%ぐらいですかね。

これを乗り越えられなければ、もうあとは焦って焦って終わります。

夏に終わらせておくべきテキストや知識事項の定着を10月までにずらして、

応用問題をやってもすぐにはできるようになりません。

すると、この10月時期から諦めが見えてくるわけです。

そして、模試の結果をみて「また来年かなー」って発したくなるんです。


こうやってどんどん妥協と諦めへ向かっていくのです……これが諦めの隘路です。

半分ぐらいはこんな感じで不完全燃焼で終わることが多いのではないかと推測します。

こんな感じで第二志望ぐらいまで受かったら大したものです、逆に。

でも、早稲田や慶応、難関国立大学受験ではそうはいきません。

受験が終われば、面白おかしく旅行にだっていけますし、のんびりできます。

今見える中途半端な輝きを発する小さな楽しみを獲るか、

先に見える大きな喜びと輝きに満ちた学生生活をとりますか。


雨が降ったあとにしか大きな虹は表れないのと同じなんです。

虹をみるためには、必ず大雨(試練)があるわけですよ。

1年きついのはわかりますが、目標のために頑張ってみませんか。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
cancan
Posted bycancan

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply