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大きい奴が必ず勝てるというわけではない(柔道から考える)

私は柔道をやっていたことがあります。1年半で一応初段を取りました。

得意技は内股透かしです。まあ威張れるほどではないです。

私が段位を取れるんですからそれほど難しくありませんよ,きっと。

リハビリに弾みをつけるために,柔道の受け身を取る方法を覚えるために,

そして体にしなやかさをつけるためにやっていたのですが,

結構面白くて毎日訓練をしていました。

教えてくれた人は柔道5段のウルトラマッチョな先生でしたw

さて,そんなほぼ素人レベルで少々真剣にやったぐらいの自称中級者が

学校の先生の進めもあり,小さな大会の試合に出ることになりました。

まあ負けてもいいから,とりあえず出てみようと思い,

生返事で軽く承諾してしまいました。

しかし,当時の私にとってはあり得なかったことが柔道で起こります。

試合当日,私は少々強いと言われていた方お当たることになり,

「あーあ,これは負けるんだな―」って思っていたのですが,

実際にその人に対峙してみると,

「えー,僕より身長小さいし,階級一緒だけど体重も僕の重そうだよ。勝てるっしょー」

となぜか私が上から目線になっていましたw

しかし,試合をやってわかりました。私は開始40秒で一本背負いされて,きれいに惨敗しましたw

一瞬でした。胸元に入り込まれて,くるっと神速で反転され,背負われました…。

「はー,つよっ」っていった後に,こう相手に言われました。

「柔道は体格じゃない,努力だ」と言われたあとに,即答で「そりゃそうだ」って答え,

身をもってそれを感じさせてもらいました。



そう,やはり基本からちゃんとやっている奴にはどんなことでもかないません。

勉強も同じことです。テクニック的に解けて乗り越えてしまった人には

その先で同じような体験をまた迎えるわけです。壁が消えたわけではなりません。

そして,後になればなるほど難しい壁に変わることが世の常です。

どんなに元々の実力がなくても,努力していれば時に天才を凌駕することだってあります。

私の柔道の件で言えば,私の方が体格が恵まれて,相手はそうでもないにもかかわらず,

私は惨敗を喫した。段位が一緒だって,中身が伴っていなければダメなんですよね。

模試でスコアを取れても,本番で負けたら意味がありません。

スコアに似合った実力をちゃんとつけるために,

そして「必ず」なんてないのを知ってもらうために,

学生にはたくさん努力してもらっています。

そして,色々な才能に目覚めてもらうことをいつも祈っております。



春に柔道大会を見に行くお誘いをいただいたので,ちょっと柔道のことを思い出し,

思ったことを勝手に書いてみました。

運動(武道)って素晴らしいですね。

cancan
Posted bycancan

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