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メモる力がほしい

指導をしているときに学生の勉強している姿をみていると

ふと気づくことがあります。

苦手な科目でその科目を毛嫌いしている学生の多くは、

講師が雑談や無駄話をし始めるとペンを回したり、下を向いてなんか違うことをやります。

まあ場合によっては寝てしまう学生もいますが……まあこれは論外にしましょう。

(私は生徒が寝たら容赦なく「寝るぐらいだったら出てけ!」と言います。)

しかし、熱心な学生や本当に勉強をしている学生は

恐ろしいことに講師の言葉の一語一句を漏らさず聴き、

それを大方メモしているのです。ある学生のノートを見たら、

メモのごとく細かくがーがー書いてあったのでびっくりしました。

そして、私がこんなに言語にしてお話ししているんだと自分の発言数にもビビってました(笑)

そのノートを見せてくれた学生は、私のギャグまで公理化していて、

なんかこっちが恥ずかしくなってくるぐらいですよ(笑)

というわけで、それを次の日とかに組み込みながら自分のノートをきれいに作り、

質問をもってくるわけです、勉強している学生は。

これが大学生や高校生の上位の姿でしょうか。

大学生でこれができない者は結構いるともいます

(早稲田や慶応や国立でこういう学生はいてほしくないですね。)


では、中学生はというと……まとめるまでにはいかないかもしれませんが、

講師が言ったことを断片的にメモしたり、テキストに書いていないことを

ペンで書いたり印をつけて一言わかるように書いている作業をしている学生は

非常によくできることが多いです。

一方、多くの中学生は先生の指示していることだけをこなすだけで精一杯で、

細かい説明を何が何だかわからず、

黒板に書いてあることだけを書いて授業が終わるパターンで生活しているでしょう。

そうすると、自主学習をしていなければ、内容はほぼごっそり抜けていますし、

基礎の基礎の知識しか入っておらず、もう一度すべて説明し直しという具合です。

(例えば「完了形」はどんな意味?と聞いて、

「1、継続 2、完了 3、経験」としか答えられない人。これは意味がない)


とまあ、とにかく文面に書かれていないことが、そして口頭で言われたことを

どれだけ筆跡として残せるかは学習する上で非常に重要になってきます。

東大生は人の話を聞くときは必ずメモを持っているはずです。今度見てみて下さい。

私が面談をする時も、御存じだと思いますが、とにかく紙に何かを書きます。

親御さんが発した一語一句完ぺきに書くときもあります。

そして、家に帰って、生徒用のノートを創り上げて、分析して指針を決めます。

メモなしでは正確な情報が不確実になります。

ソクラテス(アリストテレスだったかも)は、

「書くことはすべて虚偽だ」と言いましたが、

もう2014年ですので、言ったことをまとめられる時代ですので、

とにかく情報を組み込むために情報を書けるようにしましょうね!


私の授業はよく口頭で和訳することがあるので、

ある学生が言っておられましたが自分が筆跡を残せているかという

いい練習になるそうです。

こうやって自発的に筆跡を残すことを私は学生に意識させ、

問題等に何か書いていないと、

『これはこの単語に線を引っ張って、「~」という意味を書きなさいよ』

手取り足取り指示します。そして、少しずつ一人で書けるようにしていきます。


大学や高校の社会は内容がむちゃくちゃ多いので、

黒板を丁寧に書いてくれないことが多いです。

特に大学では黒板にまとめたものを書く人なんてほぼいません。

教授の話を聞いて、全部メモって、おうちでノートを創り上げるのが

大学での勉強法の1つです。

中学生や高校生から人の話を聞いてまとめる作業をしていたら、

大学生活は楽チンですねー。リスニング力も上がるので、やってみてほしいです。
cancan
Posted bycancan

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