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真の友情とはこういうものだ。

来月の頭に友人の結婚式があり、出席してこようと思います。

私も結婚を視野に入れていかなければならないのですが、

「結婚は人生の墓場」とも言いますし、自分のことができなくなっていくのは嫌なので、

もう少し後にしようかなと思っています(笑)


さて、そんな友人と私は親友といえる間柄だと、私は信じています。

そんな彼と知り合ったのは小学生の時ですが、

出会ったときは最悪で、犬猿の仲と言えるぐらい互いを嫌っていました。

まあ私が悪いのですがね(笑)だって、算数の答えがわからんくて、

彼にみせてもらって、それを授業で自分の者と手柄にしていたのですからね(笑)

しかし、ポケモンを経由してから距離が縮まります。

ゲームを一緒にするようになって、よく一緒に意味わからんことをしていました。

中学生になっても、仲がいい関係が続きますが、少々事情が変わっていきます。

彼は勉強と内申点をとることに専念し、開成高校を目指し、

私はテニスに明け暮れて、肉体改造に勤しみ、うまーく先生に気に入られるようにし、

勉強をほどほどにしていたあまりいけすかん学生をやっていました(笑)

彼はもちろん学年でも5番以内には必ず入っていました。

私は230人いて100番~30番をうろうろしていました。

(本当に勉強はできなかったんです。今は人並みにやっているので、

なんとか人として扱ってもらえると思っています。)

テニスでは一緒にペアを組み、

2度市内で優勝し、県でも決勝リーグで強豪と闘ったりと結構テニスを楽しんでいました。

まあ彼はとにかく聡明で、運動神経も抜群だったわけですね。

そういった互いに勝ち取った成功体験があったからこそ

私たちの今の間柄があるのかもしれませんね。

しかし、私たちは一緒の道をずっと進んできたわけではありません。

実際に彼は中学校の時にはテニスは最低限やっておこうというスタンスでやっており、

最後の最後の試合には勉強を優先して、部活を退部しました。

とにかく最低限の力で部活を行い、あとは塾の勉強に勤しむという

超進学校へ進学しようと思っている学生がよくとる行動です。

私はというと、とにかくテニスをやりまくり、先輩たちと入れ替え戦を行い、

勝ち抜いて勝ち抜いて、ペアと仲たがいしながらも、勉強よりもテニスを優先し、

あとは委員会活動や生徒会(えって思いますよね(笑))を行って

勉強をしないことばかり考えていました。

でも、彼は私を蔑んで接することはしませんでした(内心あったかも)し、

私も「あいつはがり勉だから、関わらんでおこう」と面倒なやつと思わずに、

彼には敬意を払っていたと思います。



一緒にいようとしなくても、同じ道を進もうとしなくても、互いを尊重していれば、

または大事なことは面と向かって話せば、人は分かり合うものです。

またはなんとなく人となりはわかるようになるものです。

結局彼は開成に行けませんでしたが、埼玉県の公立では最強の浦和高校へ、

私は当時県下トップのギャルを有する大宮西高校へ(笑)

まったく違う道へ行きましたが、

私は勉強することで、彼との関係がきれることはなく

一緒に勉強をしていたわけではないですが、互いに自分の思うとおりに勉強し、

行きたい大学を目指していましたね。

彼のストイックさを、

そして負けたにも関わらず次へつなげてやろうと頑張っていたのをみて

私は当時バカなりにinspireされて、勉強する道を選択したようにも

今となっては思います。それぐらい私は彼に敬意を払っていたのですかね。

そして、そんな感じだったのですが、

結果的に私たちは大学受験で東大に惨敗し(笑)、

彼は最終的には国立の工学修士、私は名大の文学修士と最後の最後まで

取るものは違っていますが、なんとか私が最後の最後で彼と同じようなものを

とって、やっと彼に負担をかけさせずにお話ができるようになったかなと思います(笑)


自分が信じていたものを貫いていたからこそ、互いを尊敬しあえて、

自分が培ってきた視点から物事を話し合えて、それを理解しようと努力できるわけですよ、

うーん、これが世の中で一番重要なもののひとつなのかもしれないですよね。


予備校へ行くと、よくダラダラ一緒にいて、

たまにそういう学生に「なんでお前らっていつも勉強する時間と休み時間が一緒なの?」

と聞くと、

「いやー、一緒にいないとハブられる可能性があるから怖いんです。

勉強も一人じゃ息詰まるから、とりあえず知っている奴と仲良くなることが先かなと。

だから、人に合せることも重要でしょう」と言っていました。

私はこの答えに絶句しました。

主旨が違う…勉強するのは友達との関係を知るためではなくて、

大学受験に合格するためでしょう…勉強しまくっていて

同じような奴とちょっとお話をすれば、志が高い学生と仲良くなれる法則を

彼らは知らないのかーって、私は残念な気持ちでいっぱいです。


いいですか、これは覚えておいてください。

本当にちゃんと勉強している人は、孤独です。そして、孤独に苛まれています。

でも、勉強をしている人は、自分のことや先のこと、そして人のことを考えて、

「こうしたい」、「あーしたい」という夢や野望があるから勉強しているわけです。

自分のことを非常に大事にしているわけです。

だから、本当はそんなことをしないでお友達や仲間がほしいと思っているものです。

勉強している人間同士は自分を優先してしまうがゆえに、

人への最低限の配慮を忘れることもあるかもしれません、不器用な場合が多いです。

しかし、同じ志で一人で寂しくやっていて、あるきっかけでお勉強する人と話したり

集まったりしたら、その人たちは一生の友達になる可能性があります。

勉強をしていれば友人を手に入れられないと思う人が多いかもしれませんが、

正しいかもしれませんね。

でも、「友人」が手に入らなくとも、「親友」は手に入るかもしれません。

うわべの冗談を言って、よくわからん意味乾燥な関係を手に入れるよりは、

一つの強固な関係を手に入れたほうが、寂しくないし、強くなれるし、

凛々しくいられると思います。


だからわが軍の卒業生は、勉強しまくって大学に行き、

若干コミュ力に問題があると思われる時があるのですが、

みんな優秀な友人と一緒に切磋琢磨しているようにみえます。

実際に、昨年の冬に個別で教えていた学生を8名と一緒にお食事に行った際も、

学生たちは全員初対面で、私が断片的にライバルとして情報を与えていただけで

彼らは互いを想像の中でしか思い浮かべられていなかったわけですが、

やはり切磋琢磨した同士はすぐに仲良くなれますよね。

そして、そのうちの2人は私の仕事を手伝ってもらったり、

もう6人は留学するために意見交換をしたりするそうです。


「今すぐ」のインスタント友情がほしいですか、

それとも「一生もの」のエターナル友情がほしいですか。

勉強をすることは実学につながることばかり話されていますが、

人の心を温かくする力をもっていることも覚えておいてください。

そんな関係を作れた友人の結婚式でスピーチできるのは、非常に光栄ですし、

嬉しいものです。彼には全力でおめでとうと言ってきます。
cancan
Posted bycancan

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