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書くことで文脈判断の力は磨かれる!

さて、今年のセンター試験いかがだったでしょうか。

まあもう2週間が経ち、受験界のセンター熱はもうおさまりましたが、

今日は高2・高1の方のために少々お話しします。


来年受験を迎える高2生の中でセンター試験の問題を解いてみた方は

結構いるのではないかと思います。

学校によっては強制的にライブと称してテストをするところもありますよね。

まあどちらにしても過去問としてセンター試験を触れる前に、

とりあえずこんなもんなのねって具合で小手調べぐらいしてもいいのかもしれません。

まあセンター試験は難問はありませんが良問ぞろいですので、

文法や長文等の基礎をつくるという点ではいい教材です。

(これはドラゴン桜の先生も同じことをおっしゃっていますね。)


しかし、今回の大問3のBの問題が不必要な英文を排除する問題に変わり、

文章全体の内容を理解しないと解けなかったり、

要約した英文内容を選ぶ問題の配点が上がったり、

文法問題も前後の流れで接続詞を捉えなければならなかったりと、

英文をしっかり読み込める力が試されたようにも思いました。

今まででしたら、傾向とパターンで何とかなった部分も多いし、

何かしら覚えたらそれなりのスコアが取れるようになりましたが、

今後はそうはいかなくなるかもしれませんね。

どんどん文脈をしっかり素早く読み込めるかを判断するようにシフトしていくかもですね。。

医学部でも藤田保健衛生大学や愛知医科大学や杏林大学医学部の入試問題では、

けっこうな量を読ませて、記述させたり、速読を求めたりと

いろいろやってきており、難しい英語の理屈を知っていることよりも、

とにかく素早くできるだけ正確に理解できる学生をとろうというノリに

なっているように思います。

(医学部の場合、成績開示をすると英語の平均点は理数科目よりも10点~15点低い。

だから、スコアがとびっきり良いよりもそれなりにスピーディに解けて、

落とさない所をちゃんと拾うようにできる方を大学は選ぶんだろうなと)


だから、来年は従来の文法総合演習問題をとことんやり込むよりも、

構文や和訳、そして、文章をかく作業を取り組んでいこうかなと思ってきました。

個人的な持論ですが、

「英語が書ければ、つながりがどんな風になっているかを考えるようになるから、

読むときにも次に何が来るかなーってのがわかるかもしれない」

と私は常に考えています。

私は物を書くようになってから、確かに読むスピードが上がりましたし、

解釈スピードなんかは高校生の時の私と比べたら、大進歩を遂げたと自負しております。

こうやって思っていると、

「どうして高校の時には英文を自由に書かせてくれた先生がいなかったのか」

文章を指導してくれる人がいたらもう少し早い段階でできる人になっていたのにと

後悔したくなります(笑)


先日、私はある学生に「課題作文の構成を一緒に考えてくれないか?」と言われ、

その日はそのご父兄に作文の処理をしてよいかと許可をとり、

大筋をがーーーって書いてみました。

箇条書きレベルで「こーやって内容を繋げるといいよー」ってまで書き上げました。

しかし、いざ文章としておこそうとすると、生徒のペンは止まります。

「えっ、書けません。どうつなげたらわからない……」

「え、もう文章書いてあげようか、途中まで。(サラサラ…)ここまで第1段落。」

2段落以降はさすがに書かせないとまずいと思い、少し様子を見ていたのですが、

やはり2時間で1段落ちょいしか書けなく、さすがに次回に作文を回すのは嫌だったので、

私が殴り書きながら書いて、「しっかり繋がりを考えながら写しなさいよ!!」といい、

生徒は自分の実力のなさに半泣きしていました。これが進学校の学生ですよ。

進学校に通っていない学生だったら(申し訳ないが)もっとかけない学生がいるかもと

思ったときには、鳥肌が立ちました。うーーん、やばい。


すみません、少々脱線しましたが、

要は英作文も作文も一緒で、とにかく書いてみないと良し悪しはわからないのですよね。

どんなに読みながら接続詞を捉えても、

文章による逆接とかは表現によっては逆接に見えないときだってありますよね。

文の内容が複雑になればなるほど、

抽象度がまし、ぱっとわかる文脈ではなくなっていきます。


すると、やはり月に1回ぐらいでいいから、英語の作文を100ワードから150ワードで

書かせてみようかなって思っています。

またはお題を出して、

5分でぱーっと書き上げる授業のオープニング問題としてこなしてもらうのも考えています。

最悪、名文を写させたり、英文を覚えてもらおうと思っています。

とまあ、少し書いたりする作業へ移行しながら、文脈判断を理解させようと

今年は努力しようと思います。そのための教材を今日から作ります!


日本の英語学習では大方リーディングのための英語授業となっています。

もっと聴きましょ、話しましょ、書きましょ!!

「話しましょ」は難しいかもですが、せめて書いてみましょうよ!

文章の透明度が歴然に違いますよ!
cancan
Posted bycancan

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