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「やる気があります」

私は「やる気があります」という発言に対して、

2つの意味を考えてしまいます。

一つは真意の「やる気があります」。

もう一つはその場しのぎの「やる気があります」。

言葉だけでは判断しかねるので、その言葉を聞いてから

一週間は様子見をしてあげるのですが、

そのぐらいの経過でその人のやる気が大体わかります。



大学3年生の時に、自分が英単語の勉強をサボりにサボっていたときがあって、

お師匠にこっぴどく怒られたことがあります。

大学生にもなってあんなに怒鳴られて怒られたことがなかったので、

正直面食らったのですが、裏を返せば、

自身がまじめにやっていて、私がやっていないから文句をいうのは当然で、

さらにそんなおろかものに目を掛けてくれたからこそのお叱りなわけで(多分)、

今ではあのお叱りにとても感謝しています。

あの叱咤から夏休みに英単語を5000個ぐらい丸暗記して、

あの地獄の広範囲から出される授業内の単語テスト(5枚)で満点を取るわけですが、

先生はテストの答案を全員に返却した後、こういいます。

「今あなたが見ているスコアが、あなたの勉強に対する精神性なのです。」

彼は答案用紙は鏡だと形容していました。

あの時、しっかりやっていなかったらスウェーデンにもいけず、

もっとつまらなく、なんに対しても中途半端な人生だったと思います。


このとき、自身も「やる気があります」といっていたわけですが、

なかなかそう言っているように事を運ばせるのは難しいことだと思います。

なので、私はやる気や誠意を見るときは、

基本黙っています。そして、課題はこれだけあるんだと示してあげます。

あとは、ある期間でどれだけやってきたかで、

「やる気」の度合いいがわかるものです。

ソクラテスが言っていたように、言葉は発した瞬間から過去の産物になり、

どんどん信憑性を失っていくのです。

つまり、結局言葉は時間が経つにつれて、虚偽へと向かっていきます。

しかし、その言葉をたわごとにしないためには、

言ったことを行動で常に示すことだと思います。


今は口数でどこか人間の良しあしがきまってしまうところもありますが、

いやいや、寡黙にこつこつやる美学はまだまだ健在です。


本当の真意は、その積み重ねと、そこから生まれた結果と、

その結果に添える一言で十分。


切り札(ジョーカー)(=真意)は最後に出すものなのです。



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cancan
Posted bycancan

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