先々週、仕事と、結婚式と、彼女との旅行という盛り沢山な内容で、
福岡と下関に行ってきました。
博多にいる友人の結婚式に出席し、そのあと、北九州市立大学で用事を済ませ、
小倉で彼女と合流し、門司港と下関の海鮮物を楽しんでいました。2日間で…w。
自分でいうのもあれですが、こんなにタイトでしょうがない旅行(遠出)はない
と自負しています(笑)(ん、この発言は彼女に失礼か?w)
まああまり自分のことができなかった週だったので、
せめて読みかけの本を持っていき、行き帰りの飛行機で集中しながら
本を読み終えてしまおうと思っていました。
しかしなんですよ、読めないんですよ、本が。
この時ばかりは、本当に電車にすればよかったと思いました。
名古屋から博多まで新幹線で行くとしたらおよそ四時間。
一方、愛知の小牧空港から福岡空港までの空の旅でしたら、
1時間半ぐらいですかね。
さーて、なんで私は短時間の飛行機では本が読めなかったのか。
うん、たった1時間の空の旅にも関わらず、
謎のアナウンスとCAさんの配慮が多いんですよね。忙しない…。
まずは離陸するまでのアナウンス、そして機長挨拶、救命胴衣の説明、
謎のカードのご案内、新聞は読みますか的なご丁寧なご質問、お土産の宣伝………
あげると結構きりがないんですよ。
こんな1時間の中でアナウンスを通じて情報が流れたら、落ち着いて本なんて読めませんよ。
この時だけは貝の中に棲んでいるヤドカリになりたかったです。
さて、こんなことは勉強ができる学生にもあったのではないではないでしょうか。
先生は朝のLHRでの謎のアナウンス、授業の準備しろアナウンス、結構観察+出席確認、
勉強頑張ってますか的な質問などなど、たくさんありますね。
うーん、私はできる生徒だと思っていませんが、
自分がいた高校ではトップだったので言わせてもらいますが、
とにかく先生の心がこもっていない言葉が煩わしかったです。
(ただわかってくれた先生もおり、毎回三者面談では、先生が「何かある?」と聞き、
私が「いえ、特にありません。勉強はいつも7時間ぐらいやっていますので、
ダメだったら自分で人生を決めますので、やりたいようにやらせてください」と言って、
あとは学校の男子のベッカム・ヘアー(当時流行った)はなぜこんなに学校で影響するのよ?
とか、お前の頭はなんで緑なんだとかという話で終始しておりました。)
こんなに私も嫌っていたはずの、生徒への横やりを
講師の立場になるとやってしまいますね。学生にとってはうざいだろうなーって思っても。
まあ言いたいのは、
勉強ができるようになってくると、必然と先生や学生と話がなくなってくる
ということですw。放置しているわけではないのですよ!!
この時期は、「やり終えてしまったので、あと何やったらいいですかねー?」
ぐらいの質問が出てくる学生もちらほら。
それに答える時に世間話をするぐらいになると、なんかかなり完ぺきですね。
寡黙な飛行機会社はありそうですが、それではきっと
飛行機会社としてはダメなんでしょうね。商売が違うと、
考えるスタンスもやはり変わりますよね。
私が理想とする最終形態は、「寡黙ながらもたまにはにかみ、
普段は黙々と自分のことをこなしている学生」ですかね。
少しずつ、そんな学生がここにきて出てきました!いいぞ、わが軍の学生たちよ!
コメント
コメントがありません。