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雑記

イチローから学ぶ休みなんてない小論

私は野球のことはよく知りませんが、

イチロー選手が日米通算4000本安打を記録したときに、

ディレク・ジーター選手のイチロー選手に関するコメントを覚えています。

「彼は一日たりとも休まない。それがおそらくもっともすごいことだと思う。

オフの時にも、球場に来て投げたり打ったりしているのだから。」

野球選手にとってオフは重要なものなのではないのでしょうか。

24勝をしたマー君を連続で中2日ぐらいで投手として起用したとき、

星野監督はアメリカのメジャーリーグの方々に散々批判されていましたが、

私はその記事を見てから、「あーメジャーリーグだとお休みしないとダメなのね」

ってことを知り、4000本安打記録を樹立したイチロー選手がオフにやっていたことが

結構稀なことなんだということがよくわかりました。


しかし、この奇行が彼の記録を打ち出していると言い換えても過言ではありません。

彼の恐ろしいところはジーター選手がいう

同じことを日々欠かさず行っているということです。

この姿はやっている子とは違えど、受験生も見習う必要があります。

英単語を毎日同じ時間にとは言わないまでも、

同じぐらいに時間を割いているのでしょうか。

そして、いい情報や勉強法を仕入れてきたら、それを組み込んでいるのでしょうか。

イチロー選手はそういったことを常に改善しながら練習を行っているのでしょう。

そして、やらなければならないとか、自分の至高の目的のためには

常軌に逸していなければなりません。

関西医科大学の先生が予備校にお越し下さって、

講演会のときに「寝ないのは効率的ではない」とおっしゃってくれたのは

確かにその通りですが、

「遅くまで勉強していたら合格しない」というのは余計だったようにも思います。

実力が明らかに足りなければ、

寝る間を削って頑張らなければならないときだってあります。

人よりも差があると強く思っている人ほど、

また至高の目的をその期日に終わらせようと努力しようとする人ほど、

睡眠を忘れて、我を忘れる寸前までものごとをやり遂げて休みを得るはずです。

要は、休みよりも満足感がほしいのですよね、真の人間は。


あ、徹夜しろって言っているのではないですよ。

徹夜を毎日続けるのは確かに体によくないですし、

徹夜するほどまで追い詰めたのは、

特に浪人生は時間が存分にあったはずですから

今までやってこなかった自身に反省するべきですよね。

でも、間に合わない時は徹夜をしようと意気込むよりも、

「今日までにはこれを終わらせてみせるぞ!!!」って思いながら

物事をこなしていたら必然と朝になっていた……

ってことがあってもいいのではないかねーっていうことを言いたいのですよ。



それぐらいオーバーワークになってしまったと言えるぐらい練習をたくさんしましょう。

どれぐらい休まずに一定量を保って勉強できますか。

1年できたら上出来です。

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