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全員が「えこひいき」

さて、もう五月もあと10日ほどで終わってしまいます。

月日がたつのは早いものです。

さて、今年もたくさんの生徒さんが私のところをたずねてくれて、

さまざまな出会いがありました。

しかも、今年は不思議と後々に繋がりそうな深い話をする人々とよく出会います。

そんなわけで、私は生徒さんや親御さんから教えていただくことがたくさんあり、

そこで思ったことをより具現化するために、読書をする時間が増えました。

大変稀有な経験をさせてもらっています。

今年の生徒さんは能力云々は抜きにして、

例年以上に気合が入っている生徒さんが私の下に集まっています。

どの生徒さんも印象に残っていて、生涯忘れることはないメンツになるでしょう。

それゆえに私も指導に熱が入るのですが、空回りすることも…。

もうこれ以上新しい生徒さんもくることもないだろう(多分…)と思うので、

このメンバーで楽しく且つ厳しく授業をして、

彼らの最高のゴールをともに探していこうと思います。



先日、私が仲良くさせてもらっている先生がある掲示板で誹謗・中傷されていて、

胸が痛くなってしまい、また瞑想してしまいました。

その中傷理由が「えこひいき」だったのです。

確かに露骨なえこひいきは正直よろしくないでしょうが、

そんなに「えこひいき」は悪いことなのでしょうか。


ちなみに私のお師匠さんは、

堂々と「勉強する学生はえこひいきします!」と断言していました。

そして次のようにおっしゃっていたのをよく覚えています。

「大学や会社で優秀な人材をつくるためには、大きな代償が必要なのです。

それはロケットが月に到達するために沢山の部品を犠牲にして、

最後の先端部分が到達するのと同様なのです。

そして、それを繰り返して人間はより進化していくのです。」

これを聞いて、まったくその通りだと思って今日まで来ましたが、

この考え方は今になってもまったく変わっていません。


ただこのことを聞いて誤解しないでほしいのは、

「じゃあ、偉くなったり優遇されるのはほんの一握りの存在だけじゃないのか?」

いやいや、そんな可視的にものを見ないでいただきたい。

言葉だけを鵜呑みに解釈してしまえば、そうかもしれません。

例えば、世界における天才の称号は、

やはりハーバードやエコール・ノルマルを出たりして、

誰もが圧倒する思想を抱えた人だけに贈られるのでしょうか。

この境遇にある人たちは、きっと当然だと思うでしょう。

だって、多分死ぬほど勉強してるんだもん(笑)

しかし、この先生の言葉が伝えたかったことは、

(そして、この言葉を通して私が言いたいのは)

頑張っている人は世の中たくさんいて、

本来は生き残るために生存競争ないしは何かしらの競争をして

生きていかなければならない宿命を人間は生まれながら背負っているのだ

ということです。


確かに、その競争から逃げて生きていけます。

正直日本にはそういう社会風潮があります。

しかし、「銀河鉄道999」の最終回で、

てつろうが機械の国に辿りつき、

機械の体を手に入れる夢をかなえられると気持ちを高ぶらせていたが、

彼が見た世界は、永遠に死なずに怠惰な生活を送って、

生きる目標や人間がもっているプライドをなくした堕落しきった世界だったわけです。

彼は結局機械人間になることを選ばなかったが、

選んで生きることもできたはず。

しかし、生存競争に逃げて都合がいい理想だけを手に入れるのは、

あまりにも虫がいい話です。

「えこひいき」をする側にも、するだけの理由があってするのです。

「かわいいから」とか、「かっこいいから」という「えこひいき」と、

学問における「えこひいき」のクオリティは違うように思います。

学問において、やってもやってもできず、でも健気に頑張る生徒を見れば、

誰もが「えこひいき」をしたくなるものです。

もし、全員が真摯に頑張っていれば、全員「えこひいき」するものです。

私の師匠は、私だけでなく他の勉強している生徒にも

同じような恩恵をふるっていました。

今ほど「えこひいき」で社会問題になる時代もありません。

非常に脆弱な社会だなと思います。



私は指導する前には必ず生徒さんがどのような状況であるか、

親御さんと生徒さんがどのような方向に向かっていこうとしているのかを確認し、

その上で私が指導可能か、

そして本当に生徒さんが真剣にやってくれるのかを判断しています。


実際にお断りした例もいくらかあります。

(成績不良での私からの途中解消はもちろんありません。)

そのときは必ず同じ理由です。

それは

「自分はリスクを負わずに、どうにか点数をとって現実から逃げきる」

という精神のお持ちの生徒さんや親御さんと遭遇した時です。

そういう人々は現実を回避しているだけで、

勉強して自分の血や骨にする気がないので、

自分のポリシー的にお引き受けできません。

そういう生徒さんをお引き受けしたとしたら、

私は1000%その生徒か親御さんのせいにしてしまうでしょう。

そして、私は力余って絶対に手を抜くでしょう。

こんな互いに不利益な契約はありません。


私はやる気ある生徒、

自分の現在の境遇からワンランク上のステージに立ちたい

と心から願っている生徒さんしか相手にしません。

どんなに学力が高くても、志が腐っていれば容赦なく私は切り捨てます。

逆に、学力が高くなくても、自分を自信を持てる人間にしたいと思う人は

大歓迎です。

私は生徒にたいしてみな「えこひいき」状態です。(なはず…)


そんな生徒にまだまだ今年も会えそうな気がします。

夏ももうすぐそこまできています。

私も今年は腰を据えて勉強しようと思います。




もし、英語や学習でお困りの方はご一報ください。お気軽にどうぞ。
case-of-cases☆hotmail.com(☆を@にかえて送信してください。)


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cancan
Posted bycancan

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