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ニーズに対応できるって?

いつも私に悪態つく生徒がこんなことをぼそっと言いました。

「先生ってさりげに優しいですよね。

暴言吐くけど、対策となったらなんかすぐ用意できるもんね。対応力がぱねー。」

これは予備校講師でにとってはうれしいお言葉ですね。

そうそう、正直申し上げて素行がよろしいと思えない学生なのですが、

そういう学生ほどちゃんと対話をしようとすると何かしらの思考はしてくれるものです。

そう、そういうやつほどいいやつだったりするんですよね。


そいつに対して私はこう返しました。

「うーん、講師がさ、生徒の要望に応えられなかったらお前はそいつをどう思う?

お前の先公たるべき人間がそんな奴でお前が成就するか?」

こう述べた後、その学生は「そんなことないっす。ありがとうっす」

と言っていました(笑)(「っす」って何なんだよ、みっともない(笑))



予備校の先生に必要な力の一つに、

その生徒の要望に応えられる適応力はかなり必要なんだと思っています。

特に手がかかるというか、自分でなかなか勉強できない学生にとって

先生の方が手持ちのものを用意してあるというのは非常にありがたく思うようです。

講師個人レベルで問題集を注文できる先生も少ないのですが、

自分の手持ちの問題を無数に持っている先生もなかなか少ないように思います。

まあ市販レベルで十分だとも思うのですが、

英語が好きだったり、勉強熱心だったりする学生だと

そんじょそこらの問題集ではもう満足しないというか、やりつくしており

講師がそれしか手玉として持っていないとわかると、

生徒は露骨に講師をなめる傾向にあります。

まあ生徒がなめるのはそれ以外にも原因があるでしょうが、

要素になりかねないので、できるだけ準備できる講師であることは

これから長く講師を続けるうえでは必要な力ではないでしょうかね。

結局、英語力をさーっと出せて、それを編集することができ、

ニーズに合わせてカスタマイズして、先読みして大量に用意できる力ですね。

一般レベルの説明ができて、ある程度の参考書を紹介できるのは

今や2流(こういうのは失礼かもしれないが)というか、

旬の先生よりは一段落ちたと見える時があります。

やはり、

学生がオリジナル問題を解いた後にいう「いやー、形式がそっくりで本番みたいだった」

と言ってくれるってことは、

ある意味で全国模試よりも満足度は高めなのかもしれないと自負しております。

欲しているのですよね、こういう本番さながらにできる場を。

(過去問では飽き足りないのですよ、もはや学生は。)



もっとも、教えるレベルが高い学生しかみないと割り切っていれば、

こんなことを考えずに、常に高いレベルで教える技量と話術を磨けばいいのですがね。


過去問のスムーズな解法を見つけるのも重要なことですが、

私は学生の満足を得られるような準備をもっとしていこうっていうスタンス

講師を目指していようかなって思います、当分(笑)
cancan
Posted bycancan

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