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この時期からテキスト作りを始める!!

さて、2013年度の国立の入試問題を40校ほど解いてみました。

合計で120~130長文ですかね。なかなか骨がありました。

私の中では、今年は名古屋大学と東大、あとお茶の水女子大学の問題が光りましたね。

なかなか手ごわかったです。東大と京大は毎年難しいのですが、

今年の東大の後期は意味が分かりません、

私は情けないことに私の正答率は8割あるかどうかでしょう。

なんか読めないというか、自信がありませんでした。

さて、なんで入試問題を解いたのでしょうか。

まあこの時期ですから解きまくるのは当たり前ですが、

早速来年に使えそうな問題を選定して、各大学の対策用に作り上げます。

もちろん、外部の英文から作るものが多いのですが、

入試傾向を知ることも含めて、

国立の問題集から英文を取って読むのも勉強になります。

一応、私もいっぱしの講師と自覚をしながら、英文を解いております。

基本的に私自身が9割~10割取れた問題を選定します。

まあ奇問だろう、専門的すぎるだろうってものは排除しますよ。

今回は130本中100本ぐらいはちゃんと使おうかと思います。

これから自分なりに全訳を書きます。これが大変。



さて、この先の作業はどうやっているのでしょうか。

もう手作業なんですが、一日2題が限界です。

そんなわけで、2題を残った時間で訳して書き出し、

それを50日ぐらい続けて書きます。まあ一か月半ですかね。

それから和訳の細かい手直しと、設問の選定と改変、

注を添える作業、最終チェックという具合にやっております。

3か月~4か月かけて、やっとオリジナル問題が100本ぐらい出来上がります。

まあ国立の入試問題のように長くないやつですと、もっと短期間で出来上がります。

そんな感じで、私は毎年2月から3月にかけてその仕事の7割を全力注いでいます。

それをかれこれ3年ぐらい続けていますが、

そろそろ長文が500題ぐらいになりますか。

藤田の対策だけで200ぐらい出来上がっています。

和訳や文法問題を含めたら、

もう生徒から何の注文が来ても大丈夫だろうってぐらいの量にはなりました。

私が授業をするテキストは、極力市販のものは扱わないようにしています。

中学生を指導する場合のみ、

市販教材や学校限定の教材はものすごく充実しているのでそれを使うのですが、

高校生の指導ではそうはいきません。

基礎レベル~標準レベルでは学校限定の教材でもいいのですが、

難関大学等を余裕で合格するには、もっともっと突っ込んだ問題がほしいですよね。

大半はもちろん市販のものでも十分なのですが、

まあもっとかゆいところに手が届くようにするのが、予備校講師の務めですので、

教材はそれなりにたくさん作っています。

しかし、そろそろ変容期ですので、今まで創ってきたものを今度は

しっかり手直しして、ハイクオリティーなものに仕上げていくつもりです。

これで1年かけてできれば、

再来年には末恐ろしいテキストができあがるかなって思っています。

私の目標は自分の教え子が、

東大京大で3人、国立医学部3人、

私立医学部15人、早稲田・慶応で15人、滑り止めマーチで無数

を輩出することです。

二年前がそれに最も近づいた結果になったので、それを越えるべく頑張ります。

ちなみに去年は指定校推薦枠での合格が多く、早稲田もなかなか苦戦しまして、

センター利用でマーチだらけとなりました…。

でも結果としては悪くない、最低限の仕事はできたかと自負しております。

今年は少々望み薄なのですが、来年は生徒集めも含め、

指導も今まで以上に強化していこうと思います。



そんなこんなで、テキスト制作はなかなか順調です。

もう完全に皮肉になりますが、

とにかく前にいた予備校ではテキスト作りが進まなくて腹立たしかったです。

そして、結局人任せで誰もオリジナルといえるものを創り上げない。

(まあ2か月ぐらいでいいものを作ろうとする時点で間違えていたのでですがね。)

それなりに作ったとしても、市販の問題の単語をちょっと変えただけのものばかりで、

意図や主旨はほぼ無視という感じで、あれを個別指導で使うのはまずいだろう。

しかし、そういった予備校や学習塾は残念ながらかなり多いと思います。

ある大きな医学部予備校でさえも、プレテスト系は重宝されております。

なかなか作る人がいないのでしょう。というか、作ることを拒むのですよね。

失敗したら信用問題に関わるだとか、自分の実力が知れるだとか。

しかし、私はよく間違いをするのですが、

問題作りや編集に関しては素人ですので、あまりそれを気にせず

自分で使う範囲でのテキストは躊躇せずに作ります。

間違ったことを教えるのはたしかにまずいのですが、

入試問題を解いていて、

明らかに選択肢がおかしいとか間違っている表現とかには

必ずぶつかるものです。だから、

旺文社や教学社さんには訂正ではないでしょうかとお問い合わせするわけですよね。

プロでもやらかすときはやらかす。

そんなことで授業で信用を失うのは、実力不足がりゆうというのもありますが、

むしろそれ以上に学生とのコミュニケーション不足が理由でしょう。

間違えたとしても、「これこれは、○○だから、こうしたほうがいいね」

としっかり説明できれば、そして間違いを素直に認めれば大きくならないことですよね。

(それがかさむとさすがにまずい。去年はものすごくあったので、

今年は数人の先生にダブルチェック・クロスチェックしてもらうようにしています。)


そんな苦節を乗り越えてきたのですが(大げさですよね(笑))、

やっと結構な完成度の物ができあがりそうです。

一人でも作ろうと思えば、作れる!これがそろそろ証明できそうなのがうれしいです。

そして、それをつかって学生たちが英語ができるようになり、

ちゃんと大学で英語を使って勉強できる状況になってくれれば、私は幸せです。
cancan
Posted bycancan

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