二年連続です。非常にうれしく思っています。
しかも、それが中学生から輩出されたということが
また私の中で歓喜を強めてくれています。
また去年と同じようなことを書きますが、
中学生で英検準1級を取ってしまうと、高校でやる内容も大方わかってしまい、
実際にその2人の生徒たちに東大や京大の英文を読ませて、問題を解答させると、
7割ぐらいは正答させてきます。中学校の時点で7割ですよ!
末恐ろしい中学生ですよ、まったく。
自分で敵を作っているようで内心気持ちは複雑です(笑)
でも、そんな彼女にも弱点はあります。
弱点というか、まだまだ時間を重ねてやらなければならないことがあります。
それは単語力養成です。
彼女たちはとにかく読めて、文章全体の内容は読み取れますが、
それを読んで自分の思考に至らせるという実力についてはまだまだ不十分です。
しかし、まだまだ難しい文章を読み込んでいないわけで、それは至極当然。
ボキャブラリーの甘さはまだまだ抜け切れていません。
彼女たちはまた原点に戻って、私と一緒にまたボキャブラリー養成のために、
新たにアメリカの大学生が使う単語帳に載っている単語を覚えています。
そして、短い医学論文や研究計画書、研究書の序論やまえがきなどを読んで、
この本ではどんなことが展開されるのかということを推測する訓練をしています。
単語帳ですが、良かったら参考にしてみて下さい。
![]() | Basic Word List (2009/04/17) Samuel C. Brownstein、Mitchell Weiner 他 商品詳細を見る |
こんなのを使って授業しているわけですが、
果たしてどこまでレベルアップできるでしょうか。
やはりそういう生徒をみるのは非常に楽しみですね。
私の中では、
英語という学問は突き詰めると非常に難解な学問領域に思えるのですが、
大学受験までのレベル
(例えば早稲田などまでの難関大に受かるレベル)まででしたら、
高校1年~2年ぐらいの時点で完成させることができると思っています。
早くやればやるほど、英語は伸びやすい教科です。
また1年もあればうまくやれば
0からスタートしても高校1年生修了の内容までは
網羅でき、英検で言えば
3~準2級を合格するレベルには到達できるように思います。
昨年小学校6年生で0から始めた生徒さんがいましたが、
5月から始めて、
7月の終わりの時点で中一の内容を終えて(ほぼ完ぺきに解ける)、
これから1年内で中2の内容を終わらせてしまおうっていう計画を進めています。
だから、英語を真剣にやろうとすることに「もう遅い」という感覚を持たないで、
英語が苦手な人や英語をこれから学習する人には
自信をもって取り組んでほしいと思います。
コメント
コメントがありません。