最近、しっかり読書をしております。1日1冊~2冊。
あまりにも読書をせずに1ヶ月を過ごした先月だったので、
さすがにヤバいと思い、以前に読んだ本を読み返してみました。
しかし、なかなか仕事をしていると本を読む時間を見つけるのが難しい。
朝早く起きて、ご飯を食べ、みそ汁をすすりながら、
書本台に本を置いて本に目を通すのが日課になったのはよくても、
一気に読めないせいで、本を読んでいる瞬間に燃え滾る興味の業火は
非常に燃費が悪いわけですよね。残り火みたいな感じで、情けない。
やはり読書はまとまった時間にがーーーって読むのが一番。
特に、小説などはその時読んだ感覚は一度しか持ち得ない以上、
どうしてもまとめて読んでしまいたくなります。
というわけで、私は金曜日だけは必ず1日休みを作り、読書に耽ります。
小説を読むように、時間をまとめて1つや2つの科目を勉強するのはいかがなものか。
実はこのことは面談の中で少々話題になった内容のひとつです。
私は個人的に大賛成ですが、4教科やらなければならないとした場合、
このやり方をやっていると3教科は9割取れます、でも1教科は3割ぐらいしか取れない
といった苦手科目が必ず出来上がります。
私個人の意見としては、
「そんな人間でもいいじゃん。素敵な存在だ」と賛美するところなのですが、
一つだけこれをやるためには言及しなければなりません。
もし仮に3科目できあがり、1科目苦手となった場合、
試験の時に得意な科目の1つが大幅にできなかったときは
すべて取り返しのつかないことになります。
その覚悟はありますか。要は得意科目をミスなしで仕上げるまで卓越できますか?
ということを問うているのが、まとまった時間のなかでやる勉強なんだと思います。
結構思いっきりの良さが問われるわけですよね。
ヨーロッパでは、1ヶ月まとめて同じ科目をやり続けるといったことをしたりします。
私の通っていたストックホルム大学では3月はスウェーデン政治学しかやらなーい
って状況で、短期間で徹底的にスウェーデン政治学の本を読まされました。
その短期集中は結構残っており、いまだにスウェーデンの国会の仕組みはお話しできます。
そう思うと、スウェーデン人は結構知に対して思い切ったことをしながら、
常に勉強していることになるのですかね。日々が知との闘い。なんかいいですね(笑)
でも、万遍なくやった方が科目が多い学校を受ける以上やった方が
無難なような気がしますよ。
まあ、自分の性格と相談して考えるのがいいでしょう!!
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