面談も終盤を迎え、いろいろ試行錯誤が見え隠れしてきました。
今回の面談でわかったことは、
英語を嫌って逃げている学生がちらほらいらっしゃいました。
うーん、残念です。まあ苦手科目から逃げたいという気持ちはわかりますがね。
私も理科を年がら年中やれって言われたら、やはり嫌ですもん(笑)
しかし、受験でそうは言っていられません。
どんなに苦手でも必要であれば、取り組まなければなりません。
中には苦手科目を捨てて乗り切る学生もいますが、お勧めしません。
例えば4科目英語・数学・化学・生物が必要だとして、
英語があまりにも苦手なので、他の3科目で乗り切ろうと言ったら、
2科目は、そのうち一つは数学が、満点に近いスコアが取れなければなりません。
これってきついですよ。特に数学を毎回どんな問題でも満点近く取れる学生は
あまりいないでしょう。
そこまで究めるには1年や2年ではどうにもならない部分があります。
(多分数学で満点取れるぐらい頭脳明晰なら英語もそれなりにできるようになるはず)
それでしたら、他の科目の実力を伸ばした方が絶対に近道ですよね。
また各科目に足切ラインが設けられているところもあるので、
特化したものというわけにもいきません。
医学部の場合、科目に特化した勉強しかできないのであれば
帝京大学の医学部しか道がありません。これは医学部受験生としては残念すぎる。
いろいろなデメリットがあるので、やはり苦手でも苦手科目は
足を引っ張らない程度に処理されていなければなりません。
科目が少なくなるのは集中できるのでいいのですが、
リスクは大きいので、あまりお勧めしません。
やはりできる限りいろいろな科目ができるようになった方がいいです。
ちなみに私は仮面浪人を経てもモノになった科目は
4科目ぐらいです…英語・数学・政治経済・地学ぐらいですかね。
あとの国語・生物・世界史はイマイチでした。
特に国語・生物は苦手だったので、本当に困りました。
それでも人並み以上に意識して勉強すれば、
センター試験なら8割から9割は取れます。
苦手と言っても努力次第では、8割まではなんとかなると思いますので、
まだ苦手だから他の科目でカバーしようなんて逃げないでくださいね。
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