よくある先生の前をうろうろしている学生がいます。
こんなやりとりです。
ある先生(A):「よし、今日はさっきまで何した?」
学生(B):「勉強してましたよー。生物の視神経のところの復習です。」
A:「そうか、じゃあ数学やろうか。どうせやってないでしょ。」
B:「やってますよ。でも、わからないからやりたくありません」
A:「そんなこといつも言ってるからダメなんだよ。じゃあ先生が課題だすよ。」
B:「えー、いいです。やるべきことはたくさんあるから!」
A:「そう言ったってやらないじゃん!」
………
こんな会話が毎週月曜日の午後あたりに聴けます(笑)
おそらく他の日もこんな感じなのでしょう。
これって先生が引き留めているように見えますが、
全然そんなことありません。先生に構ってもらおうと生徒が
「自分は結構やってますけどねー」っていうことを
一種アピールしているのではないですかねー。
この類の学生は非常に増えてきましたね。
とりあえず何か言われずにポーズだけは作っておくぞと
先生の前ではやっていることを説明したり、やっているものをちらつかせたりします。
これは私もしていたのでよくわかります(笑)
その先生に捨てられたら困るんですけどっていう精神的な動きもあるんですよね。
不安なのはわかります。不安ですよね。
でも、それをも乗り越えないとできるようにならないのが勉強です。
最後の最後は自分で乗り切る!他者からの相対評価ではなく
実力で勝負しなければならないので、
先生の前でうろうろせずに机に向かってほしいですよね。
先生と言うのは結構よく見ているものですよ。
会話の節々からどんな生活をしているかなんて、ものの5分あれば見えるものですよ。
(講師の洞察をなめるなよwww)
とにかく、この学生には自立して勉強してくれることを祈ります。
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