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なぜ学生や講師はノートを作らないの?

さあ、夏休みも中盤を折り返す時期となり、少しずつあわただしくなると思います。

予備校や学校の合宿もこの時期なのではないでしょうか。

(まあ個人的な意見ですが、合宿なんてやる意味はないのですがね(笑)

そして、「もう夏休みがないよー」という嘆きも受験生から

少しずつ聞くことがあるかと思います。

こういう声を聞くと、学生たちがミンミンゼミに見えてきます(笑)


さて、そんなわが軍の学生はやはりまだまだエンジンがかからない学生が多く、

なかなか困っております。

特に、学生の学習習得度が非常に低い。

さすがに「やばい」と思い、学生たちにインタビューをとりました。

その中で、問題演習の有無を聞いているわけですが、

相当量を解いています。基礎事項も最低限は復習しています。

しかし、細かくインタビューをしていると「あっ」て思いました。

彼らは形式ばかり目がいってしまい、選択肢の根拠を聞くと答えられない、

また、ダメな選択肢はどうしてダメななのかという根拠説明が一切できませんでした。

ひどかったのは、「知覚動詞+ O +動詞の原形」を知らない学生がいたことにびっくり。

それでも、センターマーク模試は150点を越えてきます。

こういう学生が高得点を取ると、

センター試験というのは本当に英語力を問う問題としては

不適切だなーと感じざるを得ません。


この根拠説明、さしずめ、基礎知識を実践レベルへ転換する根拠を持つこと

と言い換えることができるわけですが、

これを完璧にするために、

私は多くの学生にノートを作ることを徹底させることにしました。

私としては、「それって当たり前でしょ?」って思い、

あまり指摘せずにきました。

というか、去年の学生の中でも、

合格していた学生はそれなりにノートを作って復習をしていたので

特に指摘する必要がなかったのですが、

今年は思っている以上にノートを作っていないことを知り、

ビックリしました。しかも、さらに驚くべきことは

「高校で英語のノートを作ったことがありません。すべてプリントでした!」

という、全く持って英語に努力を費やしたことがない学生が

複数いたことにびっくりしました。

そんな学生も多々混じっていたので、ノートづくりの方法から

勉強方法まですべて図に描いて説明しています。

それで、こんなに勉強って大変なのか!ってことを実感してもらいました。

この時期そんなことを言うなんて……

遅すぎる!!

中学生ならまだしも、高校1年生ならまだしも、

3浪もしている学生が、1浪で進学校にいた学生が

異口同音で「ノートを作ったことがない」と言ったのには

本当に驚嘆という言葉に尽きました。



もはやノートを作ることから指導するなんて……

まず、学生が何をしているのか?っていうこと以上に、

学校の先生たちはいったい何をしているのでしょうか。

もしかしたら、学校の先生たちは

黒板の使い方(これは私は勉強中!)を考えたり、

自身が勉強をする時に問題演習の本ばかり読んで、

自身でノートをとったことがなかったりするのかもしれません。

偉い人や優秀な人ほど何かにメモを残すのが日課になるものです。

そういったことを伝えなければならないはずの学校の先生が

今は何もしていないように見えるのは、本当に残念です。

そして、それに違和感を持たない学生にもがっかりです。



とにかく、私は今学生の性根を叩き直している最中です。

あー、せめてこれは中学生のうちにできて、

高校のうちに自分のノートを進化させる努力をしてほしいものですよね。

cancan
Posted bycancan

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