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「わかるまで説明すること」が使命ではない!

私の「勉強をしたほうがよい」というスタンスは、

上から目線ではないと自負しています。

You had better study more.「勉強をした方がいいよ」

これってかなり上から目線で、これを言った人があかの他人で、

私がもし大ばか者であったとしたら(今も結構バカだが(笑))、

私はおそらくその人の言葉に反するでしょう。

だって、根拠ないもん(笑)

そうじゃないんですよ、僕はこんなニュアンスで言っています。

You can be happy with studying a little.

「勉強したらいいことあるよ!」

はっきりいって、

私はそんなに大学受験に熱心になることについて意義を感じるとは思っていません。

ただ、大学に行かなければなれない職業がけっこうあるので

とりあえず「将来の幅が広がるからいったほうがいいよー」って具合で

よく学生と話をします。


こういったことを言うと、「あ、こいつ適当に仕事やってるな!?」

って思われるかもしれません。

まあその通りかもしれません。人の人生を軽んじてみているかもしれません。

でも、やる気がない学生にわかるまで説明する、

例えば大学に行ってもらうために、

大学の素晴らしさを理解してもらうまで話をするのか。

勉強をする素晴らしさを分かってもらうまで説明するのか。

それはただの洗脳です。

努力しない者は、わからないからではなくて、

本当にそれをやりたくない、またはそこまでやりたいと思わないからなんですよ。

またはやらなければならないと本当に思わないからですよ。

(まあ私と真剣に話せば多分大学に行こうと思いますよ(笑))


これは英語に関しても言いきれます。

英語が嫌いな人は別にできなくていいんですよ。

私は英語ができる人は20%ぐらいのインテリだけで十分だと思っています。

あとは英語の専門家や通訳士を連れて話せば苦労はありません。

でもね、気づくんですよ、通訳を使っていると……

いかに面倒くさいか、いかに自分の言いたいことが伝わらないか……

海外に投げ出されて初めて「英語って必要なんだ!」ってわかるんですよ。



よく巷で言われる「わかるまで説明する!」という論理は

勉強をしようという意志がある学生であれば必要なことですよね。

でも、それは万人に対する答えにはなっていませんね。

あくまでも受験の中での論理に過ぎない。

受験をとりあえずやっている学生なんて大多数でしょう……。



というわけで、予備校講師の使命は

学校の先生や予備校の先生が生徒のために全部やってあげることではないのですよ。

大事なのはどのように自分でやらせるかを模索し、

自分の脚でどうやって立つかを教えることなんです。

生徒自身が自分でやらず先生の指示を待っている学生は、

その的確な指示が完ぺきにできて、肩書があれば、

はっきり言ってどの先生でもいいんですよ。

そういった目的意識がない学生はどんなに勉強しても

できるようにはなりません。

たとえそれを持っていたとしても、

漠然としていつまでたっても達成できないような推進力で行っている

中途半端な学生は成就しません。

だから、私はそういった学生に授業をしません。

それは時間の無駄だし、

フルオーダーを望んでいる学生も私に教えてもらったら不利益ですよ。


「勉強をしたほうがよい」というスタンスで指南する理由を

少しわかってもらえたら幸いです。

全員が勉強しなくてもいいのですよ。

何かをやりたい、何かを成し遂げたい、勉強が好きな人が

勉強をすればいいのですよ。

残念ながら、そんなことを強く思わせるような学生に

今年はまだあっていないような気がする…。

cancan
Posted bycancan

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