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2013
07.11

「え、訳さないの?」って人へ論理の重要性を解く。

Category: 雑記
先日、ある生徒がこんなことを懇願しに私の下に来ました。

「先生、先生の問題を解く姿を見てみたい!本当にあのスピードで問題を解くのか?

英文をかすかにでもいいので声に出しながら読んで、やってみてください。」

えーーーー、なんか恥ずかしいし、(その時)時間がなかったので

じゃあ5分だけお見せしようと言って、

5分で国立の400ワードの英文を読んで設問を6問ほど解きました。

すると、その生徒はいろいろびっくりして私の問題処理作業を遮りました(笑)

さて、彼はなんといったのか?

「えっ、先生は英文を日本語に直さないのですか???」

私の解答。

「え、だって日本語に直していたら遅いじゃないのよ。

日本語で書く問題だけ日本語で考えますよ。」

結果的に私の解き方は彼の解き方に革命を与えることはできなかったのですが、

彼によい刺激を与えることはできました。


そうなんですよ、英語を読むときに日本語でいちいち訳していたら

解くのが遅くなるので、やらないのですよ。

まあこれは少しずつ意識してほしいのですよね、学生さんでも。

英文を読むときに和訳をしてはいけません。和訳は和訳の問題で書けばいいのです。

和訳を完璧にした=読めるは少々異なります。

演習として精読をしているときはいいのですが、本番ではやってはいけないのです。

本番ではもっと英語を体系的に捉える努力が必要になってきます。

では、体系的にものを捉えるというのはどういうことか。

すべてはここで教えられないので、彼に言った内容の1つだけお書きします。

さて、彼に「うーん、英語ってね、というか日本語を含めた文章すべて

ある程度こうなるぞーって先読みして、道筋立てながら読んでいるのですよ。」

ってお話ししました。

例えば、英語圏の文化と日本の文化の比較論であれば、

何が一緒で、何が異なっているのか、

どういう人であるのか、いつそのようなことが起こったのか、

どこで行われたのか………などなど、

文全体からどんな道筋で文章を書いているのかねーって

第一パラグラフの内容から大まかに(いや、本来はすべて読んでいますよ。

ただ高速で理解できるものと、そうでないものはもちろんあります。)

捉えた上で、第二パラグラフで次の道しるべを考えながら読んでいます。

「いつ」のことがたくさん書かれたいたら、それは歴史書のように考えられるので、

あー主題は「箸のルーツ」の話かーなんて予測がついたりします(笑)

そういった道しるべがある程度わからないと、

本を読むスピードはどうしても落ちますし、深い理解が損なわれます。



そんな話を彼にしていたのですが、鋭いところを次の指摘でついてきます。

「え、じゃあ先生がわからん内容が出たときはどうするのですか?」

うん、私あんまり知らないことがないので(笑)

(これは常識のレベルという意味で、私が海千山千の玄人とか、

英知を天から授かった使者とか神童だとか言っているのではございません!(笑))

いやー、理系の内容でわからない内容は腐るほどありますが、

深度は専門家よりも精度がよくなくても、

一般人レベルの解釈はほぼできますよ、どんな文章でも。

まあ最低限のレベルで文章を要約しなさいぐらいのことはできるはず。

そのレベルの解釈をする場合であり、さらに内容で勝負できなそうなときは

やはり今まで培ってきた英語の文法や単語を手掛かりに

英文の内容を解釈しています。

そうなんですよ、結局第一パラグラフの内容がしっかりわかることが

重要なんですよね。あとはそれができて、知識を増やして、

速読の練習と単語の増強のみです。


あとは、そうですね、どんなロジックがこの世には存在するのか

ある程度知っている必要がありますね。

背理法だとか、演繹法とかの基本的な論理展開などですよね。

まあ要は本を読めよ!ってなるのですが、

その彼は論法の読みが死ぬほど浅いので、先が読める内容の英文であればわかるのですが、

自分の論述の範疇を越えたり、

繋がりが見えなくなるとよめなくなるので、今年は彼にそういった

一般的な「論理」をお教えしようと思っております。


各論はここでお話しいたしません。私の授業で存分に(笑)
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