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速読は意識しなければできない。

さて、わが軍の学生の大半は文法事項の学習を終えようとしています。

来週からイディオムやディスコース・マーカーの話をして、

長文の内容に突入しようとしています。


そこで話題になるのは速読なのですが、

先日前から読む努力をしてねとお話ししました。

しかし、「まだまだ英文解釈のレベルが低いのでなかなかうまくいかない!」

というのが自然の学生の解釈だと思います。

というわけで、わが軍では当面長文を精読していきます。

まあ精読は大事なんですよ。

ただ注意していただきたいのは、

ずーーーーっと精読をしていればいいわけではありません。

実は長文の精読は、すでに4月の時点で始めています。

週に2~3本は英文を読むようにプロジェクトを組んでいますので、

精読に関して多くの学生はだいぶ板についてきたと思います。

だからこそできるのかもしれませんが、

7~8月に時点で精読の量は一気に減らします。

週に2本ぐらいの長文(難易度は難)を精読してもらい、

速読気味にセンターの問題を皮切りに、最終的には医学部受験用の英文を

読んでいきます。

よく「精読が大事。スピードはあとでついてくる。」

といいますが、残念ながらそれは英文をたしなむためにやっているだけで、

受験のように処理が重視される場合には、効果的ではないです。

そんなのは文芸好きの道楽で、研究者になったり、

英語が好きである人がやればいいのですよ、私みたいな人がね(笑)

精読だけではスピードは上がりません。

読むスピードは自分で意識して初めてついてきます。

だから、英語講師は速読と精読のバランスをものすごく気にしなければなりません。

できれば速読していい長文と、精読重視な長文を分けて

講師が問題集を提示してあげられるといいですね。

ちなみに私はそれができています。

私は精読用の長文を50本、速読用の長文を100本、

そして、医学部10大学の対策用の問題演習オリジナルテキスト

(愛知医科と藤田のオリジナル問題数は100を越えます。)

をちゃんと揃えております。

それができずに、ただ闇雲に読んでいるのであれば、

それは宿題で渡せばいいので、その場合先生は必要ありませんね。

まあ今年の私は2年ぐらいの集大成という感じなので、

特に長文の吟味は注視しております。

だから、偉そうなことを堂々という自信もあります。

なので、精読だけで満足している人は考えを改め下さい。

速読すべきものもしっかり揃えましょうね。

精読だけで英語ができるようになる学習法は20世紀の過去の産物。

(あ、勘違いしないでほしいのは、精読を甘んじる発言はしていませんよ!)

時代が情報過多なので、大量に読み取れる体力とスピードは欠かせません。


今年の学生には、毎年以上に長文で苦しい思いをさせません。

多くの人に、

「ダンディの読み方で実力が上がった!」と言わせて見せたいと思い、

また精進します。

(藤田と愛知の対策をしたい人は本当にご連絡を!!(笑))
cancan
Posted bycancan

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