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激動する大学を取り巻く環境

さて、今年も国公立大学の後期の発表も出まして、また新年度を迎えるわけですが、今年はどのような受験であったかを少し考えてみようと思います。まず傾向として見られたのは、次の3つ。

①少子化にもかかわらず入学者は増加

②選ばなければ大学には入れる時代が到来した

③学力が求められる大学が選ばれる

これは、テレビの報道や雑誌・新聞等でも言われていることですが、今年はこれが顕著だったようにみえます。

①と②に関して、1992年の大学入学志願者は92.0万人に対して、大学入学者数は54.2万人でしたが、2009年の大学入学志願者は66.7万人に対して、大学入学者数は60.9万人というように具体的な数字からもわかります。この傾向は、人々が大学に可能性を求めているというようにプラスに解釈できる一方で、大学入学者数の増加によって、大学全体の価値観は低下していることを意味しているといえるようにも見えます。すなわち、もはや大卒は当然であって、学歴は以前ほど重要視されない傾向にあるということです。すると、人々はさらに他者と差をつけるために国公立大学や難関私立大学を目指そうとし、③のような傾向が見られるようになります。

これからもこの傾向は続くように思います。日本は(世界中どこもですが)不況ですしね。大学は入れるといっても、昔も今も難関といわれる大学の難易度はさほど変わらないといえるのではないのでしょうか。腐っても鯛なんです、多分。来年受験する受験生のみなさん、頑張ってください。今もっている生徒たちも、死に物狂いで勉強しています。そういう姿を見ると、私もやる気がみなぎってきます。

ではでは、またお会いしましょう。


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cancan
Posted bycancan

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