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予備校生は黒光っていてほしい。

今日は授業は順風満帆、質問は千客万来。

右往左往しながら一日が終わりました。

休憩中にサルトルの『嘔吐』を読んでいたのですが、

私も目まぐるしい動きのせいで嘔吐しそうでした。


今日はある塾の雰囲気に関して…。

今年はある医学部予備校にも出向させてもらっています。

その予備校の中では、生徒の笑いが広がり、教務も連携が取れて、

講師内の関係もかなり円満。

生徒も特定の先生のところに入り浸るのではなくて、うまく散って

先生を利用しているという点では正直申し分ない環境で、

今の予備校環境はほぼ理想に近いです。



……が、うーん、一つ足りないものが……。

そう、受験特有の殺伐さ。あまりにも周りが仲良くなりすぎており、

競争意識や蹴落とそうという対抗意識が弱まっています。

学校として考えれば最高な環境ですが、

そこはあくまでも予備校であり、大学へ行くための準備学校。

仲睦まじくが目的ではなくて、合格することが第一目標。

だから、少々雰囲気はぬるいです。

例えば、こんな光景。

ある女子生徒2人と男子生徒1人、

うち男子生徒と女子生徒は隣り合わせに座っている。

会話はほぼガールズトーク。男性はそれに相槌をうつ感じ。

私がこの光景をみて思ったこと。

「あー、多分落ちるな…。」

不謹慎で申し訳ないですが、まあ来年も同じような生活をしているでしょうね。

たまたま休憩時間だったかもしれませんし、一概には言えませんよね。

でも、「来年も」って予感させたのは、私が先の男子学生に次のように質問した後の

その学生の受け答え。

「今日はすでに勉強したので、話し込んでました…。」

はあああ???

お世辞にもその学生は成績がいいわけではありません。

偏差値30代が二科目もある状況でこのセリフを叩きますか。

いやー、余裕もいいところですね。

私は呆れてしまって、最後に吐いたセリフは

「まあ君の人生だから、僕は気にしないけど。まあ気楽にやってよ。」

私的には終了のサインを出してしまいました。ごめんなさい。

まあ万が一その生徒がこの文面を見ていても私は結構だと思って書いていますが、

こういう慢心がある人間が成就することは、

そいつが天才でない限り、

受験当日にお金を積んで合格を買わない限りないですね。

厳しいですが、こういう気持ちで1浪を過ごしたり、

現役生として過ごしていると痛い目を見ます。

(今日から回心して、1日20時間費やしてくれありえるかもしれませんが。)

まあとにかく心がもう負けていたら、負けです。

だから、そう言った学生にはどんなにいいスコアをとっても、

容赦なくおもいっきり皮肉を言うか、

皮肉を込めながら極端にほめるしかしないでしょう。


予備校の雰囲気は独特です。

でも、私が思うに、予備校はみんながキラキラしているというよりは、

ちょっとどんより気味がちょうどいいんだと。

だって、一回負けているわけですもん。

キラキラしていたらそれは少々みっともない。

プライドがないのか?と突っ込みたくなりますね。

予備校生は真っ黒い過去やプライドを、黒光りさせるぐらいでいいんだと思います。

野心を高めて、リベンジを果たしてください!
cancan
Posted bycancan

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