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解説へ熱いまなざしを向けよ。さすれば、英語は応えてくれる!

さて、今週と来週は生徒との第一回目のミーティングです。

色々な先生とお話しできるし、意見交換できるし、なかなか面白いのですよ。

今年の学生の中で、英語が極めて苦手という生徒はあまりいません。

でも、それがゆえにこんな意見が生徒からよく出てきます。

「やっていてもなかなかできるようにならない。」

うーん、問題を繰り返してもできないという意見が多々あります。

まあ私からすると、やっていない人のいいわけです。

学生からすると「ただ問題を解き果たす!」=「できるようになる」

それでもダメだったら、より問題を解き抜く!という感覚なのでしょうが、

それは物の豊富さに埋もれて、自分の英語力も埋もれている証拠。

物事には量で量ができない時もあります。

もし英文法を量で凌駕するのであるならば、

2000問ぐらい解けば、入試で高得点を取るのであれば文句ないでしょう。

それを解き抜いてもできないのであれば、それはもう考えなすぎているか、

日本語が崩壊しているか、センスがない…(これは言い過ぎか(笑))。

でも、量だけやって機械的に解けても、解け続けていないと忘れていくわけですよ。

人間は悲しいぐらい忘れていく生き物なんですよ。(ミスチルもそう言ってる。)

毎日英文法の問題を100問も解いていたら、他の科目に手は回りませんし、

文法問題もかなりのスピードでなくなります。

問題をこうもっと丁寧に使ってほしいですよね。

例えば、1冊の問題集を丸暗記してしまうほどやりこむ。

これも2~3周した学生がよく言うことですが、

「いやー、もう右のページの説明は覚えました!」

でも、問題の傾向をちょっと変えた瞬間、「ひっかけ」だの、

これは別物だのと勝手に理由をつけて

常に新しい問題に出くわしたかのように言うのです。

文法の仕組みを追って、単語をすべて調べながら3周もすれば、

まず大半のおぼろげながらも英文は思い出します。

そして、説明できないものも1割でおさまるでしょう。


「やっているのにできない」と申す人々に言いたいのは、

文法問題の要点をすべて指摘できますか、

そして何に着眼する必要があるか指摘できますか。

これを確認するためには、

友人を捕まえて、自分が相手に説明してあげるとよいでしょう。

説明ができて、相手がうんうんと納得してくれていたら、問題なしです。

別に細かいところまで説明できなくていいですよ。

例えば、よく

「when節や条件節で単純未来を表す場合、どうしてwillを用いないのか」

なんていうことにこだわりすぎている往年の先生はちらほらいるが、

そんなのは完ぺきに覚えなくてもよくて、

頭の片隅に置いておく程度でいいのです。(講師は知っていなければならない!)

なんで?という追及はある程度知識の山が出来上がらないと

吸収しきれません。

だから、偏差値で言えば55に満たない学生にこんな話をしても

たわごとにすぎないので、まずは最低限の骨格を覚える努力はしてほしいです。


要は、問題を解くときにできない学生は考えてなさすぎなのです。

そこで覚えていることをある程度妥当な説明ができるかどうかを

打開策として提案します。人に説明できれば、自信もつくし、確信を得られます。

説明することにを意識しようとすれば、必然と問題を解くスピードは遅くなるはず。

一見ダメそうに見えますが、最初からハイスピードで問題を解ける人間はいません。

最初はじっくり問題と対話をするような勉強をしてください。

英語との関係を熟成するためには、そうあの濃厚な赤ワインを熟成するように

突き抜ける時期をやりながら待たなければなりません。

量を凌駕してやろうと頑張ってても、息詰まっている学生のみなさん。

ちょっと、一息入れて、解説や英文法書へ熱いまなざしを向けてみよう!
cancan
Posted bycancan

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