もうちょっとで4月です。早いですね。
また学校や予備校は新学期を迎えます。そして、受験生は新たな闘いを迎えます。
実は
まだ予備校の集団授業と医学部予備校の集団授業の顔合わせをしていないので、
いったいどんな学生が集まるでしょうかねー。楽しみです。
個別指導や家庭教師の学生たちはもうすべて打ち合わせをしたので、
何をすべきかもしっかり決めました!いやー、頑張っていきましょう。
予備校の先生の3月は、高校1~2年生の授業がなければ、ほぼありません。
というわけで、稼ぎも一気になくなる人がいます。
これを見越して、予備校の先生は2~3月はしっかり生活を切り詰めて、
『アリとキリギリス』のアリのように貯蓄をしなければなりません(笑)
しかし、そんな財力だけ貯蓄するのはそんなに難しいことではありません。
なぜ、そう言えるのか?
それは、それ以上に大変なことを予備校の先生たちはしているからです。
では、その徒労な仕事とは…?
無論、来年の準備です。
今年は指導する学生が多いので、2月からものすごくシュミレーションをしてきました。
また大学でも指導するので、
大学の講義の準備はもっと大変というか、90分話し続けるネタを探さなければならないので、
予備校でよく行われる惰性が通用しません(笑)
今年はオリジナルテキストを12冊も作りました!
まだまだテコ入れが必要なものばかりですが、4月までには使えるものになるでしょう。
そして、生徒の分析をしてから、
何のテキスト使うべきかを良く考えて2月のうちに方針を考えて、
それを3月に親御さんと生徒さんにお伝えしています。
この面談を7月、10月頭、12月に行って、
3月に決めた方針に修正を入れるので、
それも見越して生徒分析を暇である2月~3月に終えなければなりません。
いやー、というわけで今年は地獄でした。
3月は祝賀会をする楽しい時期でもありますが、
基本的にそうやって浮かれている暇は、学生にも講師にもありません。
むしろやるなら夏でしょう?(笑)
いろいろ事が落ち着きますし、ビールはうまいし!(笑)
3月に苦労をしない予備校講師に一流はいません。
少なくとも私が知っている予備校のお偉い様たちは、
遊びもこなして、準備もこなして、勉強もこなす3刀流ですが…。
3月に浮かれて足元をすくわれないでください。
せめて浮かれるのは大学生は大学に入ってからのGW、
予備校生がほっとするのは7月の頭ぐらいにしてくださいね。
ここは敢えて突っ走りましょうね!
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