先月の終わりのことですが、去年のわが軍の常勝軍団と盃をかわしていました。
去年は東大、京大共に合格者が出て、
早稲田も10人合格した(私の中での)奇跡の世代なのですが、
全員元気そうにやっていました。
実際にみな家庭教師や個別指導で教えていたので、私以外全員面識がなかったのですが、
「いつも先生がライバルがいないだろうから…と言って、
仮想のライバルをたくさん挙げてくれましたよね。
でも、本当にいてびっくりしました(笑)
先生の自己満足話だと今日まで思ってました(笑)」
全く持って失礼な奴らでしょ?(笑)
でも、それぐらいほざける仲でいいのです。
さて、去年の連中は今、何をしているのでしょうか?
実は飲み会と称した留学の相談会でした。
まあたまに私の東京の住まいに集まって、勉強会をしようということになりました。
何をするのかというと、私が選定した留学先でも使えそうな本を一冊
(幸いみんな文系だったのでちょっと偏ったものを読むことができる!)を
パートごとに分けて通読します。
そして、レジュメと問題提起とそれへの論述を一緒に考えていこうという感じで、
月1でみんなでやります。忙しい中の合間を縫ってなので大変ですが、
それだけ留学しようという人々しか残っていませんでした。
このように、わが軍の上位層はもはや東大や京大に満足していません。
灘高校や、海陽学園の上位層は最近東大に行かず、
イェール大学やイギリスの大学等へ進学するという噂を聞きました。
まあそれだけ日本の大学に価値がないことを、
高校生の上位層は気づいているわけですね。
まあそれでも、私は日本を嫌いにならないように
日本の学歴は最低学士ぐらいは持っててもいいかなと思っていますが、
一度ぐらいは1年ほど海外で勉強するべきだと信じています。
我が軍の常勝軍団もとりあえず学部のうちに1年は行ってこようと言っています。
最近はこちらを育てる方が楽しいです(笑)(←本業は>??(笑))
まあこんな感じで私のイズムを少しでも感じ取って、昇華してくれていました。
非常にうれしい限りですね。
あわよくば、私もアメリカに行って、みんなと同様に学生にでも……
おっと、これはもう少ししてからのお話しにして、
とにかくわが軍はその後…ということで紹介してみました。
受験が終わってからも勉強をする目標を見失わないのが、
私の指導方針の一つです。
今社会がどういう状況で、どういう人間が必要で、どんな能力が必要で、
どのように人生を設計していくのかを自分で考えられる人間を
受験英語や政治経済を通して伝えられたらなと思っています。
ここから宣伝(笑)
あと一枠(条件付き)あります。
今、ある学生が授業数を増やすためにその枠を待っている人がいます。
一人でも多くの学生を育てたいと思っておりますが(最後になるかもなので)、
3月15日までに問い合わせがなければ、その方に枠をお渡ししようと思います。
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