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甘さから学ぶ精神性。

2月の中旬から3月の頭まで、ずっとテキストを作りまくっています。

授業がない日は20時間ぐらいかけて、

10冊ぐらいの問題集からポイントを押さえながら

来年の合格を更なる確信に変えるべく精進しております。


しかし、これは口にしてはいけないことかもしれませんが、

あえて言おうと思います。

先日、ある学生が

「先生、受験ダメでしたー、来年頑張るためにまた勉強しまーす」と軽く一言。

(そのあと、けらけらと休憩室で談話……)

また、ある生徒は、

「来年またやり直さないとですが、とりあえず春休みにみんなで温泉に行きます」

と謎の報告。

こういう学生には、こう思っています。

来年も落ちなさい!そして就職しなさい。


あまりにもあからさまに言われたので、さすがに激怒しました。

講師が頑張っているにも関わらず、

(20時間テキストのことを考えているのは自画自賛だが偉いと思ってる。)

一番やらなくてはいけないはずの学生が勉強をしていないのは、

憤慨に値する光景です。境遇がわかっていない……想像力が足りない……。


私自身も大学生の時や高校生の時にもあったのかもしれません。

私がスウェーデンに留学することが決定した後、

当分は自分のペースで勉強をやろうとペースを少し落としました。

しかし、それが悪い方に転じて、師匠の英語の授業のテストで

散々な結果を毎回残してしまい、

挙句の果ては「とりあえず、あっちに行けば何とかなる」という見解に行き着き、

単語を覚える量を随分減らしていました。

そして、TOEFLのテスト直前までテニスをしてしまい、

それを先生に見られた時にはなんて弁解をしようと考えていましたが、

スコアが良ければ何も言わないだろうと思いながらテストに臨みました。

しかし、テストの結果を見ると惨憺たる結果をたたき出してしまい、

先生に結果を言って授業中に大激怒させたことは今でも忘れません。

師匠は大学の授業をやめると言い出したわけで、大慌て。

その代償と言うか、埋め合わせとして

私は2か月間の夏休みに英単語を1万語丸暗記し、

夏休み明けのテストで1番を取って、なんとかメンツを保ちました。

そのテストが終わったときに言った先生ことは次のことです。

「みなさん、テストの答案を見てください。これがみなさんの精神性です。

英語に対する皆さんの誠意です。

つい数か月前に激怒したあとに大きな変化がなかった人は、

この先どんなに頑張ってもうまくいかないと思います。

あれだけ怒り狂った人を見て、自分は何も思わないのですから。

気づけない人に、自分の道は切り開くことはできない。

とっとと、資格試験や就職試験のために参考書でも買いにいって、

二度と私の授業に来ないでください。

そして、怒られた張本人である君(私の名前)、

君は引き続き残って、しっかり勉強してください。私もしっかりいじめますので。」


私と師匠の師弟関係はここで強固なものになりました。

師が問うて、弟が答える。

しかし、師は答えをちらつかせたりはしません。

弟が自分で自分なりの答えを探すのです。


受験で雄弁に語れば、失格になる。

雄弁に語られているはずなのは、答案用紙です。

ダメや奴ほど、口数が多く、答案用紙の答えが詭弁且つ淡泊。

そうなる前に、まず3月の生活を改めてほしいですね。



私より頑張っている学生はたくさんいます。

そして、もう勉強しています。

卒業式だからといって、カラオケ屋さんや飲み屋さんにいく暇は

受験生にはありませんからね。

受かった人は、その雄たけびを日本中に響かせてくれ。
cancan
Posted bycancan

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