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「変化、変化」の後のことを考えよう。

私にはもう8年ぐらい習慣にしていることがあります。

それは、朝に毎日やるべきことを事細かに書き出して、

to doリストを作るということです。

これは非常に仕事を効率的にしてくれるのでお勧めです。

しかし、今日はその話ではありません。効率のお話はまた今度。

こういった何かを続けるという行為は、

こう世界が目まぐるしく変化する世の中では非常に難しくなってきました。

諸行無常なってもうないんじゃないのかねーって思うほどです。

そして、何かから脱却することこそステータスで、

それができない人はこの世の中では生きていけないということを

強く主張する人も少なくありません。

まあ世界の論理からすると、それが一見正しいように見えるのですが、

私からすると少々盲目的な発言にしか見えません。


去年の10月にある韓国人が

破格でエルメスのスリッポンをオーダーしてくれると言ってくれて、

私はその韓国人のお家で採寸をして、作ってもらいました。

そして、その韓国人は「この仕事をこれから展開していく!」と言っており、

人もちらほらいたので、あー準備万端なんだなーって思いながら、

彼に「頑張ってね!」ってエールを送りました。

まあ作ってもらったにしては、正直履き心地が良いと言えなかったのですが、

安く仕上げたので仕方がないと割り切り、たまにその靴をはいていますが、

ビックリしたのがそのあと。

たった一ヶ月で、「この仕事、面白くないからやめる。次はトッポキ屋やる!」

私は「えーーーー」と驚嘆と同時に、彼は失敗するという暗示。

うーん、何でもね、やればいいってもんではないんですよね。

まあしかし、彼はお歳を召していることもあり、

こういう生き方しかできないんだと思いますが、非常に切ないです。

とはいえ、今の世の中ではある意味こういった切り替えの良さが功を奏する場合があり、

たくさん展開した中で何かうまくいったものを真剣にやり始め、

またできそうなものを増殖するという量のスパイラルを創りだして

自身の生計を立てることで成功するという人は多いかなと。

しかし、これは一生この活動をしていかなければならず、

それができる保証なしで生きていかなければならないので、非常に危険。

ましてや、この活動は人のためではなくて、

自分のために行われているのではないでしょうか。


同じようなことが予備校でもあります。

ある一定の職位に就いたにも関わらず、兆しがなくなったから

他の塾や予備校へ転身したり、

もしくは自身で予備校を再編成して「自分の夢」と称して、

商売として各教科を教えるという感覚。

やっている自分はいいとしても、生徒からすればなかなか困ってしまいます。

屋号や商売ネタを変えるのは、やむを得ない場合は確かにありますが、

平気で乗り換える人ほど、そのやむを得ない場合もあるという事象を逆手にとって、

自分の都合に合わせているのではないでしょうか。

要は、変える変えるといっても、本質は何も変わっていないわけですね。


どんなことにも我慢は必要です。

勉強をしていて、なかなか成績が上がらないときってあるのですが、

それでもめげずにやることが一番重要で、成績向上の最短距離なのです。

勉強のやり方も大きく変えない方がいいです。

何かを大きく変えるというのは、非常に精神的な労力を使います。

それは限られた時間の中で勝負するときにおいて大きな決断になります。

(決断をしなければならない時もありますが…。)

でも、いつでも何でも決断するということはなくて、

大きな流れを変えたいときにだけしてください。

英単語を覚えることを主体にして勉強するという根本が確立しているとしたら、

その根本をまったくもって変えるのではなくて

それを生かすために

どうやって文法や長文を蓄積していこうか考えるべきだということです。

そして、それを3か月~半年はしっかり続けること。

3日や1ヶ月でやめるのは、ちゃんとやっていない証拠、

またはそのレベルに到達していない証拠です。

後者の場合は先生に相談して解決すればいいわけです。


無意味な変化はやめてください。

まずは「決めたら続ける」

「決断、決断」と言う人がいますが、それはマクロに物事を眺めすぎです。

小さなものも決断にしてしまったら、もはや物事は何も見えなくなります。

そう、スポンジと生クリームとイチゴをすべて分離させてしまったら、

それはもはやイチゴショートケーキではないのと同じこと。

変化と継続を良く考えて勉強も、商売も、人生謳歌もしていきましょう!
cancan
Posted bycancan

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