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精読のすゝめ

ここのところ、医学部後期の受験生には難解な英文を読ませています。

テクニックで読める問題は作らず、

ガチで読んで考えなければわからないものをチョイスしています。

ガチで読まなければ解けないものとは何かというと、

パラグラフの内容がしっかりロジカルに出来上がっているものを指します。

しかし、今見ている学生の多くはそういうことを考えずに長文を読んできた者で、

非常に残念です。

「文法がわからない」は論外にしても、一文一文はわかっても、

内容がわからないという学生が多く見受けられました。

こういう包括的な解釈を丁寧に勉強をしてこなかった学生は

私が思うに、前期で落とされてしまうわけですよね。

そう言う生徒に多いのが、

「和訳の文章を読んでも内容が入ってこない……」

これは自分の英語力よりも、国語力というか読解力の問題。

これに陥っている学生には

「まずは全訳の日本語をしっかり考え理解してから英語を読み直す!」

と指示しています。

これはある一定のレベルに到達して初めてわかることなので、

ある一定のレベルで英文法がわかるようになったり、

単語帳を2~3冊覚えて少々使いこなせるぞという感じで

センター試験の英語や標準の英文がわかるぞーっていう人は、

こういった読解のレベルを上げることを意識しなければならない時があります。

私が思うに、この壁に当たるのが偏差値60~65近辺にいる人間ですね。

しかし、このレベルに達すると、よりテクニックで押そうとする人がいます。

確かに、膨大な知識をつけて、語の幅を広げているうちに

国語力と言うのは上がっていくものなのですが、

それは非常に時間がかかるので、受験生にはお勧めできません。

要は多読ではなくて、精読です。

多読も必要なのですが(センターは特にこっちを意識すること)、

それ以上に英語そのもののレベルを上げるには精読が近道。

できないことにそっぽを向かず、立ち向かってくださいね。

特に時間がない時ほどそうしてください。

そして、必然と勉強しなくてはという強迫観念も生まれ、

目標がはっきりしている学生は勉強から離れずにやりこなせるでしょう。



今の現状をよくみてください。そこに答えがあります。
cancan
Posted bycancan

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