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底辺から這い上がること

早速、文系の合格者の声が聞こえ始めております。

成蹊大学法学部2名

輩出されました!おめでとうございます。

いやー、うれしい限りです。

そして、運命のセンター利用組みの結果もそろそろわかるでしょう。

まあ予想通りに行けば、まず大変なことになると思います。

そうなることを期待しましょう!



 最近、大きく変化している学生を見ました。

その生徒さんは私の生徒なくて、私の生徒の弟さんなのです。

私の生徒とその彼は、私が指導をしているときでさえも、

同じ空間で勉強しているのですが、人が変わったように黙々と勉強に励んでおります。

なぜ、急にそんな勉強をし始めたのか。

申し訳ないのですが、私はその弟君を見ていて、

お世辞でもお勉強をしているねーって感じではありませんでした。

テキストを開いた途端にトイレに向かってぼけーっとしていたり、

水を飲みにいったきり帰ってこなかったり・・・

お母様は呆れてものも言えない状態にあったかもしれませんが、

内心相当不安だったと思います。


しかし、彼はある日を境に変化したようです。

ある塾の公開テストで、

以前からライバル関係にある友人が彼のスコアを大幅に上回ったようで、

彼はそれを聞いて泣き崩れたそうな。

正直、そこで折れるのが普通の小学生。

入れそうな私立中学に入るというのが半分ぐらいの小学生の構図だと、

勝手ながら思っております。



しかし、彼は違った……。

彼はそこで人生初めての挫折を実感したわけですよね。

そして、それをしっかり受け止めて、自分でどうしようかと考え、

その結果、勉強したほうがいいんだという結論を下したわけですよね。

それはお母様やお父様の助言がうまく動いたこともあるとは思いますが、

その挫折から彼がしっかり考え抜いて

もう一度てっぺんを見に行こうかと腰を上げるというのは、

小学生からしたら相当な決断だと思います。

えらい!もう、この一言です。

それ以来、彼は私の生徒が茹だっているときも、

黙々と社会の地理のことをしっかり暗記し、

お母様に丸付けしてもらっていました。



「挫折」という体験を早い段階で理解できたのは本当に大きいですね。

勝利を勝ち取っていく受験生たちは必ず大きな挫折を最低2~3回はしています。

(大きな挫折とは、人生を一変させるほど屈辱的なことをされたり、

起こったりすることを意味します)

受験に近くない時期にこの挫折をたくさん味わってもらいたいです。

先ほど話した学生はなんとまだ4年生…

次にやっと5年生になるわけで、中学受験までまだ2年もあります。

10歳で挫折を知り、屈辱の苦さを知った上で勉強した者は、

どんなにきつい課題でもやってこなそうと努力するでしょう。

そして、ちょっとしたきっかけがあれば、

このときを思い出しながら

いつでも中学校や高校でも同じような努力がやはりできるでしょう。

受験のときに挫折を知るのはナンセンス。苦労しないように、

苦労しないようにと勉強してはいけません。

昨日も言いましたが、フォローは勉強でなく、ただの戯れ。

戯れるのであれば、おもいっきりポケモンやサッカーをしていたほうが楽しいし、

なんとなく健全です。

勉強は挫折や厳しさを知ることです。

自分の未知のものを知って、びっくりしない人はいないでしょう。

挫折や壁に物怖じしないでくださいね。

たとえ天低へ突き落とされても、這い上がってきてください。

それを受け止めてくれる人は、親御さんであれ、

私のような講師であれ、誰かは諭してくれますから。

そして、もう一度立ち向かえるように心も技術も高めてあげますからね。

私はそういったがんばろうとする生徒さんを歓迎します。


彼のような生徒さんがもっとたくさん出るように、

私ももっとがんばろうと思いました。生徒の模範的な姿勢に感謝ですね。
cancan
Posted bycancan

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