受験校の決め方(基礎だけですよ)
2012年12月17日 公開
さて、今日河合塾のセンタープレテストが返ってきましたが、
みなさんいかがだったでしょうか。英語の平均点が高かったですね。
英語を得点源にしていた人は、トータルの偏差値は落ちてしまったかもしれませんが、
こういう平均点が高い時は、スコアで自分の出来を判断して、
一喜一憂しないようにしましょう。
センタープレの結果を基に、
国立の受験校やセンター利用の受験校を決めているかと思います。
わが軍も先週から受験校を最終決定させて、
的を絞った勉強に移行していきたいと思っています。
というわけで、今週は新規の生徒さんの面接と同時に、
受験校決定面談ラッシュです。
受験校を決める上で、私の中で次のように決めています。
1、滑り止めは一応2つ
受験は何が起こるかわからないので、
必ず2校は受験するように極力お願いしています。
そのうち、1校は1年間のトータル平均からワンランク下の学校を、
もう1校はツーランク下の学校を勧めています。
中には後者は絶対に行かないといって、受けない人もいますが、
一応このように提案しています。
今はセンター利用がうまく使えるので、
とりあえずセンターで確保というのも主流にしています。
2、実力相応校を2~3校
これは1年のトータル平均より2~3上の学校を受験させます。
受験数は体力のある生徒でしたら3校、体力に自信がない人は2校ぐらいで
勧めています。
しかし、ここは極力合格してほしいので、提案校は5~7校ほど提示します。
その中で、生徒が自分の条件に合った学校をチョイスして、
そこに決定します。(大抵ずいぶん前に決めていた学校を選びます)
私は現役の時、このレベルをほとんど受けませんでした。
正直ちょっと後悔しているので、
わが軍の生徒には私のようになってもらいたくないので、じっくり悩んでもらいます。
3、挑戦校は2校!!
そして、挑戦校の受験です。これも人によりますが、
あまり的は大きくせずに、絞って受験させます。
ただ早稲田の上位に肉薄している場合は、4校ほど受けてもらいます。
早稲田や明治や法政などの場合、受験すればするだけ受かる確率が上がるので
特定の大学にしか行きたくないという場合は、
実力相応校を減らして、挑戦校に命を懸ける感じで切り替えることもあります。
ただし、実力が肉薄していると思った場合と、学部が似ている場合のみですが…。
というように、基本セオリーがありまして、そのセオリーに沿いながら
生徒の都合、親御さんの都合を加味して受験校を決定しています。
本来、こういった作業は生徒本人がやらなければならないのですが、
最近は自発的な生徒が少なくなってきているように思います。
もっと自分のことなんだからと自覚を持ってもらいですが、
それを待っていると、直前に悩んで混乱することがあるので
私から提示するようになってしまいました。(良くないことですよね…)
国立大の決定は、
やはりセンターがものをいうので「ここ!」って決めるのは難しいですが、
やはり実力周辺の大学は見ておくべきだと思います。
例えば、
上下5%で言ってもいいかなという大学を3つほど見ておくべきだと思います。
まあ当たり前なことを書いてしまいましたが、
受験校で困っている人々が少しでも楽になればと思います。
よかったらココをクリックしてください。いつもありがとうございます。

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英語を得点源にしていた人は、トータルの偏差値は落ちてしまったかもしれませんが、
こういう平均点が高い時は、スコアで自分の出来を判断して、
一喜一憂しないようにしましょう。
センタープレの結果を基に、
国立の受験校やセンター利用の受験校を決めているかと思います。
わが軍も先週から受験校を最終決定させて、
的を絞った勉強に移行していきたいと思っています。
というわけで、今週は新規の生徒さんの面接と同時に、
受験校決定面談ラッシュです。
受験校を決める上で、私の中で次のように決めています。
1、滑り止めは一応2つ
受験は何が起こるかわからないので、
必ず2校は受験するように極力お願いしています。
そのうち、1校は1年間のトータル平均からワンランク下の学校を、
もう1校はツーランク下の学校を勧めています。
中には後者は絶対に行かないといって、受けない人もいますが、
一応このように提案しています。
今はセンター利用がうまく使えるので、
とりあえずセンターで確保というのも主流にしています。
2、実力相応校を2~3校
これは1年のトータル平均より2~3上の学校を受験させます。
受験数は体力のある生徒でしたら3校、体力に自信がない人は2校ぐらいで
勧めています。
しかし、ここは極力合格してほしいので、提案校は5~7校ほど提示します。
その中で、生徒が自分の条件に合った学校をチョイスして、
そこに決定します。(大抵ずいぶん前に決めていた学校を選びます)
私は現役の時、このレベルをほとんど受けませんでした。
正直ちょっと後悔しているので、
わが軍の生徒には私のようになってもらいたくないので、じっくり悩んでもらいます。
3、挑戦校は2校!!
そして、挑戦校の受験です。これも人によりますが、
あまり的は大きくせずに、絞って受験させます。
ただ早稲田の上位に肉薄している場合は、4校ほど受けてもらいます。
早稲田や明治や法政などの場合、受験すればするだけ受かる確率が上がるので
特定の大学にしか行きたくないという場合は、
実力相応校を減らして、挑戦校に命を懸ける感じで切り替えることもあります。
ただし、実力が肉薄していると思った場合と、学部が似ている場合のみですが…。
というように、基本セオリーがありまして、そのセオリーに沿いながら
生徒の都合、親御さんの都合を加味して受験校を決定しています。
本来、こういった作業は生徒本人がやらなければならないのですが、
最近は自発的な生徒が少なくなってきているように思います。
もっと自分のことなんだからと自覚を持ってもらいですが、
それを待っていると、直前に悩んで混乱することがあるので
私から提示するようになってしまいました。(良くないことですよね…)
国立大の決定は、
やはりセンターがものをいうので「ここ!」って決めるのは難しいですが、
やはり実力周辺の大学は見ておくべきだと思います。
例えば、
上下5%で言ってもいいかなという大学を3つほど見ておくべきだと思います。
まあ当たり前なことを書いてしまいましたが、
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