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「頑張る」とよく言うが、「頑張る」をなめるなよ!

この時期になると、「頑張ります」という言葉を発する人が増えてきます。

12月になると受験本番まで期間が短いですし、

実感がわきやすくなります。

しかし、申し訳ありませんが、この時期に頑張ってもたかが知れています。

理由は2つ。

一つは自分だけでなく、他人も頑張っているので、ここで奮起するのは当然であって、

気づくのが遅いと言わざるを得ません。


もう一つは、時間の問題。

がむしゃらになって勉強したからといって、

あまり勉強してこなかった人であった場合、

勉強できる時間数は1日トータルで5時間がいいところでしょう。

要は、一朝一夕で勉強の時間数を増やしたり、集中力を高めたりすることは

なかなか至難の業だということです。


私が思うに、真剣に頑張る人は「頑張るんだ」と言葉になどしません。

受験は受かって何ぼ、または自分に掲げた誓約に打ち勝って何ぼなわけで、

そういった信念を掲げていたら、そんな言葉を叩く前に

勉強を1秒でも多くやっています。

そんなわけで、この時期に「頑張るぞ」と言っている人々をみていると、

どこか拍子抜けしてしまいます。


授業もそうです。この時期に××大学対策と名前を打ったものなんて、

ある程度勉強した人間が初めて傾向と対策を見ながら、

自分が弱いところを補完するための授業なわけで、

受ける人全員に利益が必ずしもあるものではありません。

河合塾や代ゼミなどの先生も、それをわかっていて授業をやっているものです。

厳しいですが、直前にやればなんとかなるほど甘くはありませんので、

よく覚悟を決めて勉強してください。


さて、ではわが軍は何をしているのか。

わが軍の後期の後期の授業は、ポイント要点をまとめる作業と、

全訳の確認と問題が解けたかどうかの確認作業しかしません。

あとは、雑談じみたモチベーションの上げ方や、勉強の仕方の工夫、

時間の使い方しか話しません。

というのは、死ぬほど勉強しきった人間は誰も私の授業に頼りすぎませんし、

そこまで自分を信じ切る力を手に入れているために、

私はその生徒たちが困難に陥って、

なかなか抜け出せないなといった状態になった時にだけ、課題を与えたりして

短期的に監視状態にします。

あとは、それぞれ受験する学校の対策をしたり、

旧帝国大学中心の英文をやりながら、英語のセンスを上げる勉強をしています。

センターが重要になっている生徒でさえも、

50%:50%でセンター対策と2次対策で勉強しているほどです。

そんな感じでも、センタープレ模試的にテストを行っても、

大半がおよそ8割を切らない状態になっています。

(それだけ生徒は勉強していたわけです。)


では、その彼らの今の勉強量はいかほどか。

東大志望のある生徒の平均勉強時間は、1日11時間です。

偏差値37から這い上がって上位国立大学受験(千葉を考えています)までかこつけた生徒は、

1日12時間をおよそ6か月キープしてきたようです。

一朝一夕で勉強し始めた連中に、彼らは大方負けるはずがありません。

そういった彼らには奇跡を起こす資格まで出てくると信じています。


じゃあ、今まで勉強してこなかった人たちに望みはないのか。

いやいや、ありますよ。

ただ、そういったやつらよりも効率的に、かつ時間量をこなせるか!

まあ20時間ぐらい勉強して、知識一つも落とさないぞという気迫があれば

奇跡が起こるかもしれません。

しかし、甘くはありません。そんなのは高校生にとって神業に等しいでしょう。

ヒントは自分が愚かだと心から思うことです。

そして、いったん自分を真っ白にして、プライドも捨てて、

全精力をこの2か月にかけて、

2か月後に死ぬ寸前に倒れこむぐらいの勉強ができるかです。

それが、この時期に言い張る「頑張る」の意味だと、私は信じています。


この意味を聞いて引かなければ、あなたの「頑張る」は本物だと思いますよ♪

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cancan
Posted bycancan

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