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テストのときは、万遍なく問題を全部解く努力を。

この時期になるとわが軍は、

授業中に時間を決めてテスト形式で問題を解き、

授業内ですべての解説をするという授業を展開しています。

授業内でテストを行うと、一見「それは講師の怠慢だ!授業をすべきだ」と

言われそうですが、テスト形式を織り込むことで、

生徒に欠けているものが何かが、わかることもあります。


先日も28分で長文1題+文法問題数本こなすようなテストを編成し、

生徒の解き具合を見ているのですが、

その生徒の解き方をよく見ているうちに、

「その生徒は文法に時間をたくさん使っている。

文法に自信がないから、文法の演習が必要なのかもしれない」

とか、「全体的に時間内で終えられているが、

考えが浅はかになり成績がついてこない」

といったことがわかり、生徒一人一人の今後の対策の目安になります。

テスト形式を組み込むことは、

確かに下手にやれば授業を怠慢にすることも可能ですが、

講師にとって有意義な時間にもできますので、

テスト形式の使い方次第で、授業がいい方にも悪い方にも変えられます。

(生徒にとっても同じことが言えますね。)



そして、テスト形式をしていると次のような出来事に遭遇することがあります。

それは、「できる問題をこなして、他は捨てちゃう」というパターンです。

これはテスト本番でやむを得ずせざるを得なかったという場合のみ

使うべき演習法で、練習で解けるところを解こうというのは、

よほどの初心者でなければ、してはいけません。

テスト形式の醍醐味は、テスト形式で制限時間に拘束されたなかで

どれだけ全部解くことができるのか、

またはこれから解いていかなければならいだろうか

という現在の事実(出来具合)なわけで、

その現実を踏まえながら今後の方針を立てるわけなので、

偏った解答は絶対にしないでくださいね。

偏る勉強をするのであれば、昨日も言いましたが、

大問を区切ってもっと小さなユニットから過去問を始めることを、

私は強くお勧めします。


練習の場でできても仕方がありません。

練習の場でできなくてもいいです。

言うまでもありませんが、

練習で虚勢を張ったり、カンニングしてもいいことはありません。

だから、練習の出来について焦点を合わせることよりも、

まず「時間内にどうやって全部解こうか」、「全体でどれだけ正答できるのか」

ということばかり考えてください。

単発の問題から抜けられないということは、

夏の勉強が足りなかった証拠なのでは?(笑)

過去問を有効に使う手だてになればいいなと思う次第です。
cancan
Posted bycancan

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