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雑記

国際結婚したら子どもにはどちらの言語を?

さて、国籍が違う同士の男女が国際結婚をして、子供を産んだ時、

その子供はどちらの母国の言語で話させるべきか。

これは、私の頭にふとよぎった疑問です。

んー、国際結婚をする可能性があるので、私はちょっと真剣に考えてしまいました。


それで、私が考えてみた結論はこうです。

「やはり、母方の言語を学ばせて、英語をできるように訓練するべきだ。」

英語圏の女性と結婚する場合は

英語をやらせてしまってもいいのではないかと思いますが、

英語を母国語にしない国で自国の言語をもっている場合、

母国語をどれにするかを考えなければならりません。

よっぽど頭が良ければ、両方できるのかもしれませんが、

失敗したらその子供の人生を不幸にしてしまいかねないので

それはやらない方が無難だと思っています。

では、親御さん両方が英語を操れれば、

子供とも英語でコミュニケーションをすることができるじゃないかと思うかもしれませんが、

我々のようなノン・ネイティブの英語は微妙なニュアンスで使っていることが多く、

やはり子供に対して言語の語感において不自由にさせてしまう可能性があり、

避けるべきかなと思っています。

じゃあ、言語の壁が立ちはだかって、国際結婚なんて無理じゃんと思いそうですが、

そんなことはきっとありません。

子供に言語を教えるために結婚するんじゃないですもんね(笑)

そこで考えたのが、やはり子供は母親と時間を過ごすことが多いから(一般的に)、

母親の言語を母国語にすれば、子供も不自由ないだろうなって思いました。

じゃあ父親は……いやー母親(奥さん)の言語を覚えろ、覚えろ!

子どもと奥さんのためならできるでしょ(笑)


というわけで、母方の言語を母国語にして

英語を覚えるというスタンスが理想ではないかなって思いました。


こうやって、自分が言語に鬼気迫る状況に陥った場合、言語を勉強しようとなりますね。

やはり、こういった実感がわかなければ物事は考られずに、

時間ばかり過ぎ去ってしまうものですよね。

先日もあるお母様から

「アメリカで部屋を借りるときはまず契約書をちゃんと隅から隅まで読んで、

解釈したうえで借りないと、後ろで不利益なことをされることが多いんですよ」

と聞き、私は「英語できないと殺されますね…」って返答していましたが、

まったくその通りで、英語はできなければいろいろ困ってしまいます。


というわけで、受験云々抜きにしても英語をできるようにしましょうね。

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