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医学部志望者の指導を考えるメモ

先ほどまで、

ある数学の先生と医学部受験に関する考えをまとめていました。

今年で医学部受験に携わるのも3年目。

去年は医学部合格のワルツで締めくくりましたが、

今年もそれを越えるために頑張らなければなりません。

私が思うに、医学部受験はある科目に特化して合格するのは稀だと思いました。

ある程度教科バランスを統制していかないと、

なかなか合格へたどり着かないように思いました。

去年、医学部に6~7校合格し、関西医科に合格した生徒さんは、

英語、数学、化学、生物の4科目で偏差値70を切る成績の科目を

持っていませんでした。

その彼は英語が苦手(というか科目の中でできない)なものでも、

最低河合の模試で偏差値67はありました。

偏差値でコンスタントに70ぐらいを出すのは非常に大変なことですが、

それでも慈恵や大阪医科で不合格をいただくこともあったので、

医学部の争いは結構熾烈のように実感します。

はっきり言って、極端に苦手な科目がある時点で、

もう負けだと考えていいでしょう。

一般学部の受験で、数学や英語で特化できれば合格できることもありますが、

医学部の場合、それは相当稀なケースだと思います。


すると、医学部志望者への指導を考えた場合、

全教科特化できる術とシステムを持っているところに行かなければならないでしょう。

大手予備校であれば、全教科の先生はそろっておりますし、

各教科ごとにものすごく厳選したテキストを作ったり、講師が授業展開を考えているので、

その辺は特に問題ないでしょうが、生徒が自己管理できなければ、

大手予備校は無駄足になる場合がありますので、

自主勉強のプランを立てることができるかどうか良く考えなければなりません。


一方、医進系の予備校であれば、

全教科の統制がしっかりとれているところを選ばなければなりません。

中には授業料が高額で、中身が薄い授業となっているところも少なくありません。

また、ある教科だけ特化しているところも正直気を付けなければなりません。

特に医進系の予備校は当たり前ですが

理科科目、数学科目の先生に重視しているところが多いのですが、

英語や小論文の科目に軽視している部分があります。

よって、いい医進系の予備校を探す場合、

英語の授業のカリキュラムや小論文対策をどのように行っていくかを

予備校運営の方にしっかりお聞きする必要はあると思います。

私は名古屋を中心に指導してますが、

すべてバランスよくカリキュラムが作られているところは、

残念ながら正直ありません。

ただそのシステムが出来つつあるのではないかと思うところを

私は2つ知っています。

(「どこ」とはお書きしません。すいません。)

名古屋の医学部予備校はどこも

バランスをとれたカリキュラムを喉から手が出るぐらいほしがっています。

よって、ここ2~3年、医学部受験生は河合なり、駿台へ行っているようです。

(ただ、駿台の先生は「駿台は医学部受験生をあまり抱えていないと言っていた…」

生徒たちはいずこへ…

もしや関東や関西のような充実した施設があるところへ遠征…?)


医学部専門系の予備校中には

2科目ぐらいに偏ったカリキュラムを立てようとしたりしているところがありますが

そういった偏向的なカリキュラムを組んでいるところは要注意ですね。

特に英語を軽視しているところが多いので、繰り返しになりますが

英語・数学のカリキュラムがしっかりしているところを選ぶと

案外うまくチョイスできます。


医学部志望でしたら、数学と英語はできていてほしいですね。

どちらか足を引っ張る状態でも、偏差値で65はほしいですね。

センターの問題で主要科目で最低85%ぐらい取れる感覚がある人であれば、

1年でうまくいく可能性は十分にありますね。

それを引き出せる・良く知っているところへ行きましょうね。

私も予備校が知らない情報をさりげなく持っています。

例えば、今年の藤田の変更点についてとか、配点システムとか……。

情報を持っているところも注目ポイントですね。


こんなことを数学の先生ともっとコアなレベルで話し、

私と他の科目の先生たちとどうやって足並みをそろえていこうかという会議をしました。

ま、今回は当たり前なことばかり書いてしまいました。すいません。

おしまい。
cancan
Posted bycancan

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