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基礎と原点回帰の重要性

料理の世界で、「さしすせそ」の意味を知らなければ、

料理のいろはも身についていないのと同様に、

英語にも最低限覚えておかなければならないことがあります。

それは、中学校で養う基礎英語力です。

高校入学の時点で、高校受験の公立入試の問題で8割取れていれば、

その人には英語を学ぶ基礎体力があると言えます。

しかし、最近高校3年生にもなってその基礎体力がない生徒さんに

名古屋に来てからよく遭遇します。

例えば、「不定詞の三用法がわからない」、「現在完了の3用法がわからない」、

「who, whichをつかった基本的な関係代名詞がわからない」など、

ひどい時には「動詞にsをつけるときはどういうときか」、

「be動詞と一般動詞の区別がつかない」ということも少なくありません。

この傾向は、中高一貫校の下部層に多く見られます。

名古屋で上位に君臨する学校の下部層でさえも、

この基礎が崩壊していることがあります。



例えば、不定詞のこんな例文を皆さんは訳せるでしょうか。

To survive we have some ways to live in.

"to survive"のto不定詞は、「生き抜くために」という副詞的用法、

後ろのto live inのto不定詞は、「生きるべき」という形容詞的用法です。

さて、できたでしょうか。

中学生3年生であれば、単語の意味が分かればまず訳せるはずです。

実際にこれができなくても、

偏差値60を越えることができます。

今年もそんな生徒が私のもとにもいますが、私は容赦なく注意します。

答えがわかっているセンター試験はのりや文章の流れで

文法がわからなくても処理できますが、

国立の2次試験や私立の一般受験ではそうはいきません。

また簡単と言われているセンター試験ででさえ、

毎年傾向が少しずつころころ変わっているわけで、

いつ難しい問題が出題されるかわかりません。

そういったときに備えて、傾向が外れた時に自力で解き抜く力が必要で、

そのためにも本当の基礎英語力は必要になってくるのです。



基礎なくして、受験制覇はありません。

よく「半年で難関大学に合格しました」、「まったくできなかった生徒が高得点を…」と

耳にすることがありますが、

それはその先生がものすごーく基礎をたたき入れてくれたおかげか、

もともと基礎学力があったからにすぎません。

私も偏差値40前半(トータル)の生徒を、半年で偏差値60ぐらいまでに

押し上げる指導力は持っているつもりですが、

勉強するための基礎体力と、知的好奇心と、目標への熱い情熱と、

このゆるぎない基礎作りに不断の努力を費やす精神がなければ、

まず飛躍的な成績改善はありえません。


もしこの記事を読んでくれている方は、

もう一度本棚にある高校や中学の教科書をてにとって、

自分に基礎があるのかよく確かめてください。

そこまで原点回帰を迷わず行える勇気が、

大きな前進の原動力になるのです。

そして、私はそんな勇気を持つ生徒のために

これからも一ミリでも負担を軽くしていきます。

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cancan
Posted bycancan

Comments 4

There are no comments yet.

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No title

はじめてコメントします。

結局英文の訳はどうなるんでしょうか…?

生き抜くため、生きるべき方法がいくつかある、ですか?

初歩的な質問で申し訳ありません。。

2012/05/22 (Tue) 22:14

cancan  

Re: No title

コメントありがとうございます。
その和訳で大丈夫です。
いえいえ、初歩的だなんて、大事なことだと思います。
ちゃんと基礎を押さえようと頑張っているのは素敵です。

> はじめてコメントします。
>
> 結局英文の訳はどうなるんでしょうか…?
>
> 生き抜くため、生きるべき方法がいくつかある、ですか?
>
> 初歩的な質問で申し訳ありません。。

2012/05/23 (Wed) 16:08

-  

No title

回答ありがとうございました!

2012/05/24 (Thu) 23:03

cancan  

Re: No title

> 回答ありがとうございました!

いえいえ、勉強頑張っていきましょう!

2012/05/24 (Thu) 23:59

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