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受験生の精神 ~オスカー・ワイルドの精神を拝借して~

私が受け持っている生徒さんは、野望を持った人が多いです。

例えば、自分の中学校や高校からでは

とても手が届かないと言われている高校や大学に行きたいという

願望を持っている生徒さん。

また、今の境遇を一変させたいという生徒さん。

学年順位を大幅に上昇させたい生徒さん。

本当にみなさん、野心の固まりみたい人間ばかりです(笑)


こういうと、とてもずるがしこくて闘争本能を全開にして、

陰険なメンツばかりだと思いきや、

みんな気持ちのいい生徒さんで、ものすごく前向きです。

生徒さんが苦悩して、もどかしい表情をしていても、

それは精神的に正常な証拠で、青春している中で苦悩がなければ、

ただ能天気なだけです。


私も自分の高校から一人もいったことがない大学を目指していました。

そうするべき人間になることを自覚し、私は日々勉強に励んでいました。

とにかく難しいことばかりに挑戦し、無鉄砲だったのを覚えています。

先生には沢山悪態つきましたし、

暴言を一つ一つ並べていけば、出版できるほどの暴言集が出来上がってしまいます。

私の場合、結局うまくいきませんでしたが、

その時間があったからこそ今があるんだと信じています。


だから、

そういった野心を抱きながら物事を成就しようと切磋琢磨する生徒の姿を見ると、

意地でも何とかしてあげたくなります。

そういった生徒ほどちゃんとしているようで、不器用だったりするのですが、

それでも前に進もうと推進力を働かせるなんて、

いい度胸していると、感服してしまうこともあります。


オスカー・ワイルドの言葉にこんなのがあります。

「私は心から自己現実への清新な様式を求めている。

今抱いている私の要求はこれだ。

まず第一にしてはいけないことは、

世間に反抗しようとする苦い反発感情を捨て去ることである。」(ダンディ訳)


彼は現在知られているネクタイ(フォア・イン・ハンド)の創始者と言われて久しいですが、

当時のそれはクラバットと比べて、非公式でお粗末なものとして扱われていました。

しかし、彼は世間に対して反逆の精神を全開にかざし、

世間を圧巻させ、今のネクタイのスタイルを確立するにいたったのです。

今ある潮流を逆行することほど容易なことはありません。

しかし、逆行することができた暁には、

多分な美しい涙を流しながら、

人がなかなか持ちえない自由な感情をもって、

世間を謳歌することができると思います。


ワイルドの精神を受験にあてて考えてみれば、

受験生にとって、今ある境遇に対する「反逆の精神」は必要不可欠だと言えます。

引かない勇気こそ受験生にとって必要な勝利のカギだと、私は信じています。

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cancan
Posted bycancan

Comments 4

There are no comments yet.

なまえなし  

No title

いつも見てます☆
ワイルドの言葉の原文を書いてもらえませんか?
かっこいいですよね、ワイルドって^^

2012/05/22 (Tue) 23:39

cancan  

Re: No title

コメントありがとうございます。
私のくっだらない文なぞ読んでくれてありがとうございます。

ごめんなさい、ワイルドの原文忘れちゃったので
また思い出したら今度書いてみます。

僕はワイルドよりもブランメルのが素敵だと思っています。

2012/05/23 (Wed) 16:10

なまえなし  

No title

あらら、忘れちゃったのならしかたないですね(笑笑)

ブランメルとワイルドを比較するのはどちらもおしゃれさんだからですか?

2012/05/26 (Sat) 00:05

cancan  

Re: No title

ブランメルとワイルドを比較する理由は、どちらもダンディだったからですよ。
どちらも、19世紀前半と後半を代表するダンディですからね。

2012/05/26 (Sat) 08:02

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