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「雑談」の美学

私は、少々他の先生と授業の位置づけが多分違うのかなって思います。

私にとって授業はPerformance「演技」であり、

真剣に聞くというよりも、

自然に聞き入ってしまうというものでなければならないと思っています。

もちろん、最低限の耳を傾ける意識はないと困りますが、

基本的に授業はエンターテイナー性が結構の要素で必要だと思っています。

じゃあ、エンターテイナー性100%でお送りするべきなのかというと、

それはできればすごいですが、まあ結局中身不十分に終わる可能性が高いでしょうね。

そのエンターテイナー性が光るのは、授業内での「雑談」です。


よく雑談をしてはいけないという先生がいらっしゃいますが、

私はそうは思いません。

例えば、90分の授業で90分ガチで授業をやられたら、どうですか、

休憩はさみたくなりますって。しかも毎週ですよ。

集中力が比較的高い人でも、全力で他人の話を聞くのであれば、

せいぜい60分というところではないでしょうか。

レベルが高い人たちの集団であるなら90分ガチでも構いませんが、

それはかなりのスキルがある先生だと思いますし、素晴らしいと思います。


しかし、「雑談」にも美学があると思うんですね。

例えば、「どのように勉強をするべきか」という疑問を生徒は必ず抱えているわけで、

英語の授業とかでその内容に繋げて、エピソード(総和)を話すのは、

決して無駄な時間だとは言いきれないと思っています。

それが面白おかしく、生徒自身が「これならできるかもしれない」と思えればめっけもん。

これまで、わが軍の連中が

私の雑談からどれだけ自分の勉強のスタイルを確立しようと試行錯誤をしていたか、

今思うと非常に懐かしく思います。

ゆとり教育とは違いますが、ガチでやるのは自分の勉強。

授業や講義は自分の悩みを解決するためのきっかけの場となり、

新たな知識の発見の場であればどんなことをしてもいいんだと

というスタンスで、私は展開しています。

傍からみていたら私の授業は絶対に雑談ばっかりのくそ野郎と映るかもしれません。

しかし、授業を受けてみた人ならわかってくれるかもしれません。

「どうして勉強しなければならないか」ということを引き出そうとする授業をした方が

何倍も意味があるんだという話を常にしているんだ、と。


ま、8:2の割合で真面目な授業はしているつもりですが、

日によってはかわってもいいんじゃないかなって勝手に思っております。

楽しく勉強しましょうよ。夢を持って勉強しましょうよ。
cancan
Posted bycancan

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