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流れを変える手段として考えてほしいです。

「こうしたいから、僕は私はこうするんだ。」

と自分を貫き通すのは、実は非常に難しいです。

実際に、「変わろう」と思って大きな変化を遂げた人は少ないでしょう。

「変わろうと思っても、なかなか変わることはできない。

それを変えろと言われても、そう簡単には変われないんだよ」

これは私の一部の生徒が言っていたことですが、正論だと思います。

彼らは変わろうという意志を持っているのですが、それを実行に移せないのです。

もちろんそうです。

私がいつも「英単語を1年もあれば10000個も覚えることができる」と言っていても、

できない人間もいるわけです。

できる人々はどのくらいの量で、どれぐらいの時間でできるかイメージができて、

そのプランをたてることができます。

プランが立てられなくとも、

私に聞いて日割りして考えることができるまでには到達しているでしょう。


では、問題はそれをイメージできない人です。

もちろん、小学受験で受験生活から離れていたり、

中学受験を超えてこなかった人、高校受験をおろそかにしてきた人、

中高一貫で怠けた人はこのイメージをつかむのに時間がかかります。

よく「中学受験で勉強したので、勉強する習慣はある」と言い張る親御さんがいますが、

それは正直言って、

名古屋で言えば、南山女子・東海・滝で常に上位に位置している人間や、

灘や開成などの超一流進学校で必死になって授業についていっている生徒であれば、

話は少々変わってくるかもしれませんが、

(=この辺の連中は死ぬほどやらされていたでしょうと勝手に想像しています)

高校生が東大や京大に行くために必要な学力を身につけるためには、

また量はそれ以上に膨大で、クオリティも吟味していかなければなりません。

大学受験ではまた大学受験でしなければならない経験があるので、

中学校の時に勉強したから、すんなりこなせる人はまあいて2割でしょう。


ではどうするべきでしょうか。

とりあえず、

各教科で最低限やらなければならないゴールを見せるのが一番いいと思っています。

数学は呪いにかかったがごとくできませんが、

英語は異様にできるようになった生徒が一人います。

それは英語をこなした量を明確にしたからです。

つまり

机の上に、やるべき問題集とそれをプリントアウトして復習すべき量のプリントを置き、

終わったものは机の横に積み重ねていく方法です。

私もこの方法で1か月に40冊の本を読んでいたことがあります。

要は目に見える目標に変えて、自分が量と時間をイメージできるようにすれば、

勉強は少しずつできるようになります。

なーんだこれだけやればいいんだという科目が一つわかれば、

他の科目も少しずつ必要量が予想でき、先生にも質問しに行けます。

外山滋比古氏も『思考の整理学』で、

このような方法で勉強していたことを記していたのを覚えています。

目に見えなければ、目に見えるようにするだけです。

それで引くぐらいだったら、勉強はある程度目標を下げてみて、

できる範囲からやり通す努力をした方がいいかもしれませんね。

でも、目標量のタスクがすべてなくなった時の達成感はヤバいですよ。

富士山の山頂の光景よりも美しいかもしれません。(言い過ぎか!)


「自分を貫き通す」力をつけるためには、

ただ漠然と「変わらなければならない」という言葉だけにとらわれずに

何から少しずつ変化ができるか考えてください。

よく少年よ大志を抱け的な感じで「変わらなきゃいけない」、「やらなければならない」、

と言われる人々が多いのですが、

それは街頭演説でやっている民主党の叶わぬ希望のようなもので、

学生が求めているのは、

どうしたらその変化へのアクションができるのかという方法論に困っているように感じます。

それは非常に脆弱な発想力だなと思いますが、

分からないものは仕方ありません。わかるようにすればいいのですから、

参考にしてみようと思ったらしてみて下さい。

ちなみに私の机の上には、今週きかなければならない講義録のCDと、

英語の文法書と、エントリーシートの添削用紙と、

生徒の英作文の添削ノートと、予習のテキストと訂正すべき内容を記した紙と

読むべき本20冊が摩天楼のようにそびえたっています。

机の上が書類で超都市化している感じです(笑)


一歩ずつ行きましょうね。好転していきますからね。

cancan
Posted bycancan

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