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時には我慢も

私は中学生の時、柄にもなく学級委員などというものをやっていましたが、

間違いなくこの役職は私を強くしてくれたでしょう。

責任感がついたとか、人前に立つのを恐れなくなったとか

といった月並みな力がついたことは重要ではありません。

私がこの役職をやって得た力は、忍耐力、つまり我慢する力です。


学級委員をやるといかにも華やかで、リーダー的な存在として目に映りますが、

いざやってみると私にとってそれは苦痛の役職ではありませんでした。

私は中学校の時に学級委員という座に各学年前期後期と含め3回やり、

残りの3回は生徒会書記という、学校のリーダー・ポジションにいたことがありますが、

全然いい思い出はありません。

確かに責任ある仕事をこなせたという点ではプラスで、

中学校生活でこういったことができて、共同生活の大変さを知ったという意味では

大きなものを得たかもしれません。

しかし、この肩書きと経歴が内申書に書かれて

ちょっと勉強をすれば思いもよらぬ高校に入ることもできたわけで、

私にとっては我慢大会でしかありませんでしたね。

例えば、私が自分以外のクラスに入ると、

「お前は学級委員長なんだから、勝手にクラスに入ってくるなよ!

先生の犬なんだから、俺たちの前ではエラそうにするな」

とか、悪口を言われても、長という肩書があったために無難な言い返ししかできず、

言い合って、取っ組み合いのけんかをするなんてとんでもない、

そんなことは一切できませんでした。

ただただ我慢するだけの生活。先生にも「キミは学級委員なんだから」、

「キミは学級委員なのにどうして○○なの?」

いやー、肩に乗っているものは重かったです。


でも、それに一切文句を言わず、キツイと口に出さずにやってきたおかげで、

私は勉強を最後の1年しかしなくとも、

一応ぎりぎり進学校と言われていた(思っていた)学校に進学したわけです。

しかも、ペーパーテストなしで。面接だけです。(当時の埼玉県入試の推薦は面接一本です。)

もちろん合格です。

私は他にもテニスの大会で3回優勝してますし、

部活でも副部長をやっていましたし、

硬筆の賞状や留学派遣でオーストラリアにも行っています。

そして、最後の最後で勉強の成績が驚異的に上がったので、

受験した学校の中でこんな肩書を持った私に敵う生徒はいないと思っていました。


でも、これは大きな間違いです。

こんなのはタダの言いなりであって、成就とは言えません。

黙っているだけでことが動くだなんて、人間に何の進歩も与えていないですよ。

でも、この時期に培った我慢という力は、

勉強に応用したときには偉大な力を発揮してくれたのかもしれません。

高校生になって勉強に励むわけですが、

勉強しても勉強しても

「できるようになった」という実感を手に入れられない時間が続いたことがあります。

例えば、英語で言う「句と節ってなんですか」と言われて、

周りの人々は学校でも説明されて塾でもガッチガチにやらされているので、

すぐ頭に入っていくのですが、

覚えが悪く、一回二回しかやっていない私は誰よりも遅れをとって、

当時の私の勉強量では人々を超えられないとよく悩んでいたことがあります。

でも、そこで腐らず、「人の3倍」を掲げながら自分で切り開いていったことで、

私の実力、特に英語と数学の実力は、

全国の学生にも負けないぐらいになることはできましたし、

人が想像だにしない量をこなしていました。

高1の時点でターゲット1900を丸暗記し、

桐原の速戦ゼミ系の問題集を3周していたんですよ。

数学も教科書1A、2まで丸暗記し、

大学への数学とかに手を出して苦悩していたんですよ。

この実力を1年から1年半でつけるためには、ダメだと思っても、

まだまだ時間があるからめげずにやろうと思わなければなりません。


中学では先生や同級生にちゃちゃを入れられ、

高校では問題に罵倒され、

大学では教授に苦言を呈されて……

でも、そこでめげずにものごとをこなせた人間は、いつのまにか優秀になっていた……

ということになっていたりすると思います。


私も今では偉そうにいう側になってしまいましたが、

学生にはそういった我慢強さも手に入れてほしいですね。

すがりついて勉強してください。きっとその努力と忍耐が報われます。

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cancan
Posted bycancan

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